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● 将棋の棋譜貼り専門スレッド Part6 ●

1 :素敵な夢を叶えましょう:01/09/25 13:42 ID:6YdVIbOc
■Kifu for Windowsのダウンロード(柿木氏)■
http://www02.so-net.ne.jp/~kakinoki/

■棋譜の再現方法■
読み込みたい棋譜をドラッグして右クリックコピー。
あとは、Kifu for Windows上でCtrl+V。

■棋譜の貼り付け方法■
棋譜を読みこんだ後、編集→棋譜のコピー→KIF2形式
でクリップボードに出力。あとは掲示板に貼りつけるだけ!

【関連リンク・前スレ>>2−5】

92 :名無し名人:01/10/07 15:49 ID:RvmJeCco
>>89
多分それだと思う。お願いします。
○の棋譜、具体的なリクエストを出してもらえると楽なんだけど。
もちろん自分も全部なんて持ってないけどね。
ガイシュツ調べるの大変なんで、適当に3局貼っときますね。

93 :名無し名人:01/10/07 15:50 ID:RvmJeCco
開始日時:1990/07/10
棋戦:棋聖戦
戦型:中飛車
先手:丸山忠久 四段
後手:大内延介 九段

▲7六歩 ▽3四歩 ▲2六歩 ▽4四歩 ▲4八銀 ▽4二銀
▲5六歩 ▽5四歩 ▲5八金右 ▽5二飛 ▲6八玉 ▽6二玉
▲7八玉 ▽7二玉 ▲9六歩 ▽4三銀 ▲5七銀 ▽3三角
▲9五歩 ▽4五歩 ▲3三角成 ▽同 桂 ▲8八玉 ▽3二金
▲6六歩 ▽5五歩 ▲同 歩 ▽同 飛 ▲6七金 ▽5一飛
▲7八銀 ▽2四歩 ▲5六歩 ▽6二銀 ▲6五歩 ▽2一飛
▲6六銀 ▽2五歩 ▲同 歩 ▽3九角 ▲2六飛 ▽2八歩
▲5九金 ▽3五歩 ▲2四歩 ▽5二金 ▲1六歩 ▽2九歩成
▲同 飛 ▽6六角成 ▲同 金 ▽2五銀 ▲8六歩 ▽2四飛
▲8五歩 ▽2六歩 ▲6八金 ▽3四飛 ▲6九飛 ▽2七歩成
▲6四歩 ▽同 歩 ▲8四歩 ▽同 歩 ▲8二歩 ▽同 玉
▲6一角 ▽7二桂 ▲9四歩 ▽同 歩 ▲9二歩 ▽同 香
▲9一角 ▽7一玉 ▲5二角成 ▽同 銀 ▲8三金 ▽6一玉
▲8二角成 ▽5一玉 ▲8一馬 ▽3七と ▲7二馬 ▽6一銀
▲8一馬 ▽4七と ▲5五金 ▽5三銀 ▲7三金 ▽5七歩
▲6三金 ▽5二銀 ▲同 金 ▽同 玉 ▲5四銀 ▽6二金
▲7四桂 ▽7三金 ▲5三銀成 ▽同 玉 ▲4四歩 ▽7二歩
▲7一馬 ▽4二玉 ▲5四桂 ▽3一玉 ▲5三馬 ▽2二玉
▲4三歩成

まで109手で先手の勝ち

94 :名無し名人:01/10/07 15:51 ID:RvmJeCco
開始日時:1995/04/21
棋戦:第8期竜王戦 4組
戦型:角換わり
先手:丸山忠久 六段
後手:土佐浩司 六段

▲7六歩 △8四歩 ▲2六歩 △3二金 ▲7八金 △8五歩
▲7七角 △3四歩 ▲8八銀 △7七角成 ▲同 銀 △4二銀
▲3八銀 △7二銀 ▲4六歩 △8三銀 ▲4七銀 △8四銀
▲9六歩 △9四歩 ▲3六歩 △4一玉 ▲5八金 △3一玉
▲3七桂 △5二金 ▲1六歩 △1四歩 ▲2五歩 △3三銀
▲6八玉 △4四歩 ▲4五歩 △4三金右 ▲4四歩 △同 金
▲6六銀 △4三金引 ▲2九飛 △4四歩 ▲5五銀 △5四歩
▲4六銀引 △9五歩 ▲同 歩 △同 銀 ▲2四歩 △同 歩
▲2五歩 △同 歩 ▲9五香 △同 香 ▲2五桂 △2四銀
▲2三歩
*好手!
*▽3一玉形に対してのこの垂れ歩は、常に急所の一手になる。
△2八歩 ▲同 飛 △9八香成 ▲4五歩 △8九成香 ▲4四歩
△4二金引 ▲2二銀 △同 金 ▲同歩成 △同 玉 ▲2三歩
△同 玉 ▲4五角
*妙角!
*次に▲3五銀が厳しい。
△9五角 ▲6九玉 △7七香 ▲6八金左 △3九銀 ▲2九飛
△7九香成 ▲5九玉 △6八角成 ▲同 玉 △2八金 ▲6一角
△2二桂 ▲3九飛 △同 金 ▲5六歩 △4一飛 ▲3四角行
△同 桂 ▲同角成

まで89手で先手の勝ち

95 :名無し名人:01/10/07 15:52 ID:RvmJeCco
開始日時:2000/11/24
棋戦:第50期王将戦 挑戦者決定リーグ
戦型:横歩取り
先手:郷田真隆 八段
後手:丸山忠久 名人

▲7六歩 △3四歩 ▲2六歩 △8四歩 ▲2五歩 △8五歩
▲7八金 △3二金 ▲2四歩 △同 歩 ▲同 飛 △8六歩
▲同 歩 △同 飛 ▲3四飛 △3三角 ▲3六飛 △2二銀
▲8七歩 △8五飛 ▲2六飛 △4一玉 ▲5八玉 △6二銀
▲3八銀 △5一金 ▲3六歩 △7四歩 ▲3七銀 △7三桂
▲4六銀 △7五歩 ▲3五歩 △7六歩 ▲6八銀 △8八角成
▲同 金 △4四角 ▲6六角 △同 角 ▲同 歩 △7五飛
▲8三角 △7七歩成 ▲同 銀 △8五桂 ▲7六歩 △7七桂成
▲同 金 △7四角 ▲同角成 △同 飛 ▲3四桂 △2五歩
▲同 飛 △1四角 ▲2六飛 △2五銀 ▲2八飛 △2七歩
▲同 飛 △3六銀 ▲2六飛 △4七銀不成▲6八玉 △3六銀成
▲1六飛 △8八歩 ▲6九角 △4六成銀 ▲1四角 △同 歩
▲4六飛 △8九歩成 ▲4二歩 △5二玉 ▲4一銀 △同 金
▲同歩成 △5四飛 ▲4八金 △7九角 ▲5八玉 △3九銀
▲6七金 △5五桂 ▲7二角 △3三銀 ▲2六飛 △2五歩
▲同 飛 △3四銀 ▲同 歩 △4六桂

まで94手で後手の勝ち

96 :89:01/10/07 16:41 ID:7kxNygYA
>92
放送のあった日が対局日になってるかも。記憶が定かではない。

開始日時:2000/12/09(土) 23:56:39
終了日時:2000/12/10(日) 00:57:05
表題:8五飛阻止
棋戦:銀河戦
戦型:横歩取り8五飛
先手:山崎 隆之
後手:中座 真

▲7六歩 △3四歩 ▲2六歩 △8四歩 ▲2五歩 △8五歩
▲7八金 △3二金 ▲2四歩 △同 歩 ▲同 飛 △8六歩
▲同 歩 △同 飛 ▲3四飛 △3三角 ▲3六飛 △2二銀
▲3八金 △4一玉 ▲3三角成 △同 桂 ▲8八銀 △8四飛
▲5八玉 △9四歩 ▲7七桂 △9五歩 ▲2三歩 △同 金
▲5六飛 △6二銀 ▲7五角 △2四飛 ▲6五桂 △3二玉
▲5三桂成 △5一銀 ▲2五歩 △同 飛 ▲2六歩 △2四飛
▲8二歩 △5二歩 ▲8一歩成 △5三歩 ▲同角成 △4四桂
▲5五飛 △5六歩 ▲7一と △5七歩成 ▲同 玉 △4五桂
▲5八玉 △5四歩 ▲4五飛 △5二金 ▲2五歩 △1四飛
▲8六馬 △2六歩 ▲6一と △4二銀 ▲8五飛 △2七歩成
▲同 金 △8四歩 ▲同 飛 △9三角 ▲5四飛 △5三金
▲同 馬 △同 銀 ▲同飛成 △3九角成 ▲4二金 △2一玉
▲5一龍

まで79手で先手の勝ち

97 :名無し名人:01/10/07 23:09 ID:fYfjPQIo
>>96
どうもありがとう。
対局日は 11/16 ですよ。

98 :名無し名人:01/10/08 03:34 ID:s6VT8h4M
開始日時:2000/12/21(木)
先手:山崎隆之
後手:丸山忠久
棋戦:新人王戦
戦型:横歩取り
手合割:平手

▲7六歩  △3四歩  ▲2六歩  △8四歩  ▲2五歩  △8五歩 
▲7八金  △3二金  ▲2四歩  △同 歩  ▲同 飛  △8六歩 
▲同 歩  △同 飛  ▲3四飛  △3三角  ▲3六飛  △2二銀 
▲3八金  △4一玉  ▲3三角成 △同 桂  ▲8八銀  △8四飛 
▲5八玉  △6二銀  ▲4八銀  △5一金  ▲2三歩  △同 金 
▲8二歩  △同 飛  ▲8三歩  △同 飛  ▲5六角  △8四飛 
▲2三角成 △同 銀  ▲3三飛成 △3二銀  ▲2二竜  △3一歩 
▲2四桂  △4二金  ▲3二桂成 △同 金  ▲3三銀  △5一銀 
▲3二銀成 △同 歩  ▲1一竜  △5二玉  ▲4一金  △3三角 
▲2一竜  △8八角成 ▲5一金 
 まで、57手で先手勝ち

99 :名無し名人:01/10/08 03:36 ID:s6VT8h4M
開始日時:2001/09/14(金)
先手:森内俊之
後手:羽生善治
棋戦:順位戦
戦型:横歩取り
手合割:平手

▲7六歩  △3四歩  ▲2六歩  △8四歩  ▲2五歩  △8五歩 
▲7八金  △3二金  ▲2四歩  △同 歩  ▲同 飛  △8六歩 
▲同 歩  △同 飛  ▲3四飛  △3三角  ▲3六飛  △2二銀 
▲3八金  △4一玉  ▲3三角成 △同 桂  ▲8八銀  △8四飛 
▲5八玉  △5一金  ▲4八銀  △6二銀  ▲2三歩  △同 金 
▲8二歩  △同 飛  ▲5六角  △2四金  ▲2三歩  △同 金 
▲同角成  △同 銀  ▲3三飛成 △3二銀  ▲2二竜  △3一歩 
▲2一金  △4二角  ▲3四桂  △2一銀  ▲4二桂成 △同 金 
▲2一竜  △4四角  ▲7七角  △同角成  ▲同 桂  △1二角 
▲2六竜 
 まで、55手で先手勝ち

100 :名無し名人:01/10/08 03:37 ID:s6VT8h4M
開始日時:2001/09/16(日)
先手:森下 卓
後手:丸山忠久
棋戦:日本シリ−ズ
戦型:横歩取り
手合割:平手

▲7六歩  △3四歩  ▲2六歩  △8四歩  ▲2五歩  △8五歩 
▲7八金  △3二金  ▲2四歩  △同 歩  ▲同 飛  △8六歩 
▲同 歩  △同 飛  ▲3四飛  △3三角  ▲3六飛  △2二銀 
▲3八金  △4一玉  ▲3三角成 △同 桂  ▲8八銀  △8四飛 
▲5八玉  △5一金  ▲4八銀  △6二銀  ▲2三歩  △同 金 
▲8二歩  △同 飛  ▲5六角  △3四歩  ▲8三歩  △7二飛 
▲3四角  △同 金  ▲同 飛  △7一銀  ▲8四飛  △5二飛 
▲8二金  △2八歩  ▲同 金  △2七歩  ▲同 金  △8二銀 
▲同歩成  △3八金  ▲4九銀  △2九金  ▲7七銀  △1九金 
▲7二と  △8三歩  ▲同飛成  △9二角  ▲8二竜  △3五桂 
▲3六金  △4七桂成 ▲同 銀  △同角成  ▲同 玉  △6九角 
▲5八桂  △7八角成 ▲8一竜  △8九馬  ▲同 竜  △5五桂 
▲5六玉  △5四金  ▲7三と  △6四香  ▲3四角  △4四金 
▲6三と  △4七銀  ▲4六玉  △3六銀成 ▲同 玉  △3四金 
▲5二と  △同 玉  ▲8二竜  △6二歩  ▲5六歩  △1八角 
 まで、90手で後手勝ち

101 :羽生七冠達成:01/10/09 15:34 ID:1FfgtKp2
棋戦名:第45期王将戦第4局     対局場:山口県マリンピアくろい
(先手)王 将:谷川浩司(0勝3敗) 対局日:1996年2月14日
(後手)挑戦者:羽生善治(3勝0敗) 戦 型:横歩取り

▲7六歩△3四歩▲2六歩△8四歩▲2五歩△8五歩
▲7八金△3二金▲2四歩△同 歩▲同 飛△8六歩
▲同 歩△同 飛▲3四飛△3三角▲3六飛△8四飛
▲2六飛△2二銀▲8七歩△5二玉▲1六歩△1四歩
▲4八銀△9四歩▲9六歩△7二金▲6九玉△6二銀
▲5九金△3四飛▲1七桂△3八歩▲3三角成△同 桂
▲2五桂△4四角▲5六角△3五飛▲2三歩△3一銀
▲3三桂成△同 飛▲2五飛△6四桂▲4五角△9九角成
▲7七桂△3九歩成▲同 銀△2四歩▲同 飛△3七飛成
▲3四飛△4七竜▲1八角△3三香▲6四飛△3九香成
▲3四飛△4九成香▲5八金△4八成香▲4七金△5八銀
▲6八玉△4七成香▲8八金△6九金▲7八玉△5七成香
▲8六歩△6七成香▲8七玉△7九金▲6四桂△同 歩
▲7二角成△8八馬▲同 玉△7八金まで
82手にて羽生善治六冠王の勝ち!
・消費時間(各8時間持ち)
▲谷川王将:6時間54分
△羽生六冠:7時間32分

102 :羽生七冠達成:01/10/09 15:35 ID:1FfgtKp2
【解説】
22=▲3三角成△同桂▲2一角の攻めを防ぐ手
23=「この形での▲1六歩は見たことがない。」
26=△8八角成▲同銀△4四角▲3六飛△3三桂▲3八金もある。
29〜31=谷川流新機軸
34=羽生、会心の一手!飛交換になると△2九飛が厳しい。
37=好手。谷川「△4四角を見落とした。」
▲2四歩が絶対だった。▲2四歩なら△2五歩▲同桂△4四角▲5六角△2四飛
▲3三桂成△2六飛▲3二成桂△2九飛成▲8四桂!△8二金▲4二金△6一玉
▲2二成桂が予想される。次の▲8三角成が厳しい。
41=△同銀なら▲1三桂成
46=攻防の妙手。1つは▲4五桂△3四飛▲5三桂成の王飛車に備えたもの。
47=疑問手。▲4五桂のほうが良い。以下、△5六桂▲同歩△3五飛▲同飛△同角▲3四飛△4四角▲2四桂△2五角▲4四飛△同歩▲3二桂成△同銀▲2二歩成
53=疑問手。▲2二歩成のほうが良かった。以下、△同銀は▲2四飛△3七飛成▲3四飛でダメなので、△2五歩だが▲3一と△同金▲3四銀△1三飛▲2四歩で、
まだまだ勝負形だった。
56=羽生「この手で勝ちを確信した」大勢決す。

【対局者コメント】
羽生「今シリーズを振り返って自分の力を出せた。棋士として大きな目標を達成できて
嬉しい。」
谷川「内容が悪すぎ、ファンの皆さんにも羽生さんにも申し訳ない。」

【メモ】
・羽生名人、体調不良。
・羽生「今シリーズはいろんな将棋を指してみようと思っていた。
ここでは一番好きな戦法に出るつもりでした。」
・打ち上げで谷川は羽生に「おめでとう」と祝福するように酒をついだ。
谷川はその日のうちに帰った。

103 :羽生七冠達成:01/10/09 15:36 ID:1FfgtKp2
【お祝いコメント】
俵 万智「紙ひとえ、否、神ひとえ。それゆえに負けぬ男を羽生と呼ぶなり。」
二上達也日本将棋連盟会長(羽生の師匠でもある)
「すごい記録ですね。昨年の失敗から、ひとまわりで器が大きくなったようです。
責任がなお重くなってきますが、勝負の世界ですから、バランスを保ち精進して欲しい。」


中原 誠(永世十段)
「私も六冠に挑戦したことがありましたが、タイトルをたくさん取るのは
棋力・体力・精神力が充実していないと達成できないことだと思います。」
趙 治勲(囲碁棋士・囲碁界で唯一、グランドスラムを達成している)
「囲碁界、将棋界でだれもが目指し、だれも達成できなかったことを実現させて
大変素晴らしいことだと思います。七冠を達成させたということは他の棋士の
責任もあります。」
イチロー(Mariners)
「おめでとうございます。羽生さんとはNHKの紅白歌合戦の審査員で1度
お会いしたことがあります。新聞紙上,テレビなどで拝見させて頂いても、
本当に輝いている方だと思います。」
古田敦也(ヤクルト)
「羽生さんとは前に二枚落ちで指してもらったことがあります。
もちろん負けました。素人が言うのもなんですが、もう強い弱いの域を
超えてますよ。人間の限界を超越した将棋の持ち主というか、
神に近い人なんだなと思います。」
長嶋茂雄(巨人)
「昨年の負けを反省の糧とした、勝利へのあくなきチャレンジ精神の
たまものでしょう。本当におめでとうございます。」
桂三枝(落語家)
「羽生君が強すぎました。第4戦では熱を出していたのですが、
逆に頭脳はさえていえてハブにらみをきかせていましたね。
七冠と花嫁で、これで八冠を手にした。羽生君には心からおめでとうと言いたい。」
畠田理恵(婚約者)
「とてもうれしいです。ただ、今回は高熱をおしての対局でしたので、
勝敗よりも体の方が心配でなりませんでした。
大変な中、本当にお疲れさまでした。」
米長邦雄(永世棋聖)
「まずはおめでとうございます。七冠すべてを制覇というのは信じ難いことであって、
その偉業を成し遂げられたのは立派の一言に尽きる。

羽生将棋の一番の魅力、強さの秘密はそのセンスの良さにある。
将棋のセンスが抜群に良いのだ。これが他のプロとの決定的な差でもある。
羽生将棋の素晴らしさはセンスの良さに尽きる。

若い世代の人々は知らないだろうが、かつて木村義雄という大名人がいた。
それ以来五十年ぶりの大スターの誕生である。第一人者はかくあらねばならぬ。
世間の耳目を集め、若いギャルからおばあさんまで、羽生善治の名を知らぬ者はいない。

将棋界全体に与えた衝撃の大きさもさることながら、その経済効果、文化効果は
万金に値する。この大輪の華がいつまでも続くように祈りたい。
勝負はこれからだ。」

羽生政治氏(羽生の父親)
「王将位及び七冠を預かるにあたり、将棋は勝ち負けを争うゲームであることは
存じておりますが、私ども家族は現在複雑な心境です。
と申しますのは、阪神大震災の中心地、神戸出身である谷川浩司王将が
力を十分に出しきれないままに終わってしまったことです。
大震災による物理的、精神的な痛手、さらに善治の七冠へのマスコミ報道が
谷川王将に重荷になったと思います。
七冠奪取、独占など大それた気持ちを持つことなく一時期『七冠を預かる』心構えの
棋士であると同時に社会人として精進するよう望んでおります。」

104 :羽生七冠達成:01/10/09 15:37 ID:1FfgtKp2
【おまけ】
「(畠田)理恵さんを口説き落とした経緯を見ても、羽生の棋風が分かる。
雑誌の対談で意気投合した後、彼女の舞台を見に行って交際が始まるのだが、
ファンの方ならご存知の通り、この時は森下八段をダシとして連れて行っている。
これは直球一本で攻めるのではなく、何ならグループ交際から始めてもいいですよ
という意思表示だ。
つまり、女性側に選択の幅を持たせるやり方。
そして、プロポーズの言葉が『お互い仕事が落ち着いたら結婚しよう!』
これも相手に即答を求めない、巧妙な言い回しだ。
何だか、これらすべて、羽生の棋風と共通する点があるような気がする。」

105 :第7期竜王戦:01/10/09 15:38 ID:1FfgtKp2
棋戦名:第7期竜王戦第1局   対局日:1994年10月19日
(先手)竜 王:佐藤 康光   対局場:フランス『二ッコー・ド・パリ』
(後手)挑戦者:羽生 善治   戦 型:相掛かり

▲2六歩 △8四歩 ▲2五歩 △8五歩 ▲7八金 △3二金
▲2四歩 △同 歩 ▲同 飛 △2三歩 ▲2六飛 △7二銀
▲1六歩 △1四歩 ▲3八銀 △6四歩 ▲7六歩 △8六歩
▲同 歩 △同 飛 ▲8七歩 △8二飛 ▲4六歩 △6三銀
▲4七銀 △5四銀 ▲5六銀 △3四歩 ▲6八玉 △3三角
▲同角成 △同 桂 ▲8八銀 △2二銀 ▲5八金 △2四歩
▲3六歩 △2三銀 ▲7七銀 △4二玉 ▲3七桂 △6五歩
▲4七金 △5二金 ▲9六歩 △9四歩 ▲5八玉 △6二飛
▲7五歩 △4四歩 ▲2九飛 △3一玉 ▲4八玉 △2二玉
▲7六銀 △6六歩 ▲同 歩 △同 飛 ▲6七銀左 △6二飛
▲7七桂 △6六歩 ▲7六銀 △7四歩 ▲6四歩 △7五歩
▲6五銀左 △同 銀 ▲同 桂 △6七銀 ▲同 銀 △同歩成
▲同 金 △6四飛 ▲4一銀 △6五飛 ▲5六角 △6七飛成
▲同 角 △5五桂 ▲2五歩 △同 桂 ▲同 桂 △同 歩
▲同 飛 △4七桂成 ▲同 玉 △2四歩 ▲7五飛 △6五歩
▲同 飛 △8三角 ▲7四歩 △同 角 ▲3二銀成 △同 玉
▲5六角 △6五角 ▲同 角 △5四銀 ▲4一銀 △2二玉
▲5五桂 △2七飛 ▲3七金 △2八飛成 ▲5二銀不成△5六銀
▲同 玉 △6五銀 ▲同 玉 △6八龍 ▲6六角 △5四角
▲7五玉 △6六龍 ▲同 玉 △7六金 まで
118手で羽生名人の勝ち!
・消費時間(各8時間持ち)
▲佐藤竜王:7時間59分
△羽生名人:7時間59分

【将棋内容】
羽生が序盤、相掛かり新機軸の一手△3三角を見せる。
中盤からは、お互い攻め合う激しい将棋となるが、
最後、羽生が佐藤玉を鮮やかに詰ます!

106 :第7期竜王戦:01/10/09 15:39 ID:1FfgtKp2
【解説】
30=新機軸の一手。銀冠を目指す構想。
31=134分の長考。▲7七角と追随する指し方もあるが、後手の注文に堂々と応じる。
42=先手の▲6六銀〜▲5五銀左の攻めを封じる。
43=▲4八金としてあくまで攻勢を取るのもあった。本譜の
右玉は先手番としてはやや不満か。
48=△7四歩とし、▲6四角△7三角▲同角成△同桂▲7五歩△8四飛と戦う順も
有力。
61=強気の一手。▲6四歩ともたれて指せば穏やか。
64=攻めの糸口となる一手。▲同歩なら△7五歩▲同銀△6七角と
打ち込んで手になる。
75=一歩も引かない強手だが、▲5六銀△4二金右▲2五歩△同歩▲5五銀打と
手厚く指す順も有力だった。
81=後手に桂を渡すことになり疑問。この手では、▲3二銀成△同玉
(△同銀は▲3四角)▲8二飛△4二金打▲5六角なら依然として難解な将棋。
90=気がつきにくい軽手。△5五桂以下の詰めろになっている。
101=▲4一角もあるが、△同玉以下わずかに詰まない。
108=以下は鮮やかな即詰み。

107 :第7期竜王戦:01/10/09 15:40 ID:1FfgtKp2
棋戦名:第7期竜王戦第2局       対局日:1994年10月28日
(先手)挑戦者:羽生 善治(1勝0敗) 対局場:三重県『四日市都ホテル』
(後手)竜 王:佐藤 康光(0勝1敗) 戦 型:相矢倉

▲7六歩 △8四歩 ▲6八銀 △3四歩 ▲7七銀 △6二銀
▲5六歩 △5四歩 ▲4八銀 △4二銀 ▲2六歩 △5二金右
▲5八金右 △3二金 ▲6六歩 △4一玉 ▲6七金 △7四歩
▲7九角 △3三銀 ▲3六歩 △3一角 ▲3七銀 △4四歩
▲6八玉 △4三金右 ▲7八玉 △7三銀 ▲3五歩 △同 歩
▲同 角 △7五歩 ▲同 歩 △同 角 ▲4六角 △6四角
▲2五歩 △3一玉 ▲3六銀 △8五歩 ▲3五銀 △3四歩
▲2四歩 △同 歩 ▲同 銀 △同 銀 ▲同 飛 △2三歩
▲2八飛 △7四銀 ▲7二歩 △4六角 ▲同 歩 △7五銀
▲6一角 △4七角 ▲5八銀 △1四角成 ▲7一歩成 △8六歩
▲同 歩 △7六歩 ▲同 銀 △8六銀 ▲8七歩 △7七歩
▲同 桂 △同銀成 ▲同 玉 △3六桂 ▲3八飛 △2七銀
▲3七飛 △4八桂成 ▲2七飛 △5八成桂 ▲7二と △8四飛
▲2五銀 △同 馬 ▲同 飛 △6九成桂 ▲7五角 まで
83手で羽生名人の勝ち!
・消費時間(各8時間持ち)
▲羽生名人:7時間45分
△佐藤竜王:7時間33分

【将棋内容】
羽生の快勝譜。最後は王手飛車で決める。

108 :第7期竜王戦:01/10/09 15:41 ID:1FfgtKp2
【解説】
21=すぐに▲6八玉では、△6四歩〜△7三桂〜△4四銀の急戦策をとられ危険。
先手の早囲いを意識した駒組みが続く。
26=△7五歩と動く手もあったが自重。113分の長考に本局における
佐藤の迷いが感じられる。
39=▲8八玉〜▲7八金なら通常の形に戻るが、後手の攻撃陣が立ち遅れているとみて
早めに動く。
40=この手で△3四歩とし、▲3五歩△同歩▲同銀△3四歩▲2四歩という順を、
佐藤は後手を持って経験している。
41=佐藤が経験した将棋にくらべて、先手からみれば一手損だが、
それでも指せるとみた強気な手。
48=この手以降後手にチャンスはなかった。当然△4六角▲同歩△3三金直
▲2八飛△3九角と反発しなければいけなかった。
51=手筋の垂れ歩。
55=先手だけ先に攻めの銀を交換し、急所の角打ちを先着。
79=後手の手に乗り自然に収束に入る。

109 :第7期竜王戦:01/10/09 15:42 ID:1FfgtKp2
棋戦名:第7期竜王戦第6局       対局日:1994年12月9日
(先手)挑戦者:羽生 善治(3勝2敗) 対局場:山形県天童市『滝の湯ホテル』
(後手)竜 王:佐藤 康光(2勝3敗) 戦 型:相矢倉▲3七銀戦法

▲7六歩 △8四歩 ▲6八銀 △3四歩 ▲6六歩 △6二銀
▲5六歩 △5四歩 ▲4八銀 △4二銀 ▲5八金右 △3二金
▲7八金 △4一玉 ▲6九玉 △7四歩 ▲6七金右 △5二金
▲7七銀 △3三銀 ▲7九角 △3一角 ▲3六歩 △4四歩
▲3七銀 △6四角 ▲6八角 △4三金右 ▲7九玉 △3一玉
▲8八玉 △8五歩 ▲4六銀 △5三銀 ▲3七桂 △2四銀
▲2六歩 △7三角 ▲1六歩 △1四歩 ▲5八飛 △9四歩
▲5五歩 △6四歩 ▲5四歩 △同 銀 ▲9六歩 △2二玉
▲5五歩 △6三銀 ▲3八飛 △8四角 ▲2五桂 △6五歩
▲3五歩 △6六歩 ▲同 銀 △6五歩 ▲7七銀 △9五歩
▲同 歩 △7五歩 ▲同 歩 △6四銀 ▲3四歩 △7五銀
▲7六歩 △6六銀 ▲3五銀 △2五銀 ▲同 歩 △6七銀成
▲同 金 △3七歩 ▲2八飛 △3九角成 ▲2六飛 △6六歩
▲同 金 △6九金 ▲2四歩 △8六歩 ▲同 歩 △6八金
▲2三歩成 △同 金 ▲2四歩 △8七歩 ▲9七玉 △1三金
▲6八銀 △2五歩 ▲同 飛 △3二玉 ▲2三歩成 △同 金
▲4一銀 △同 玉 ▲2三飛成 △3一桂 ▲2一龍 △6六馬
▲3二銀 △5一玉 ▲3一龍 △6二玉 ▲7四桂 △7三玉
▲7一龍 △7二金 ▲8二桂成 △9五香 ▲8七玉 △6九角
▲7八桂 △7一金 ▲8三飛 △6四玉 ▲6五歩 △同 馬
▲6三金 まで
121手で羽生名人の勝ち!
・消費時間(各8時間持ち)
▲羽生名人:7時間46分
△佐藤竜王:7時間59分

【将棋内容】
佐藤が相矢倉における新手△6四歩から優位を築くも、
羽生もじわじわと形勢を縮めていき、わずかの差で羽生の制するところとなる。

【メモ】
・羽生、竜王位獲得で六冠王となる。この2ヵ月後、前人未到の七冠を
達成する。

110 :第7期竜王戦:01/10/09 16:04 ID:1FfgtKp2
【解説】
25=羽生の予定の作戦。
44=新手。△5五同歩▲同銀△5二飛が予想されるところだった。
54=ここから中盤戦へ。▲同歩なら△7三桂。
60=タイミングの良い突き捨て。
68=ここでは後手快調。
74=△6六歩として、▲同銀△8六桂▲同歩△同歩▲同角△6六角▲同金△8六飛
▲8七歩△7九銀▲7七玉△8二飛となれば、後手が優勢だった。
82=△6八金では▲2三歩成△同金▲2四歩△7九角▲9八玉△1三金▲6八銀が、
▲2三銀△3一玉▲3二金△同飛▲同銀成△同玉▲8二飛△4二金打▲2三歩成以下の
詰めろで先手の勝ちとなる。
85=▲6八同銀では△8七歩▲同玉△7四桂でいけない。
88=先の突き捨ての効果。
89=▲8七同玉では、△6九角▲9八玉△1三金▲6八銀△2五歩で、
金銀を渡せない先手の負けとなる。
93=他に、▲2三銀、又は▲4一銀も考えられ、難解な局面。
104=△3二同飛は▲同竜△同玉▲8二飛以下詰み。
112=△8八馬▲9六玉△9五香▲同玉としても、@△8四銀は▲9六玉△7四角
▲8五香で、A△8四角は▲8五玉△7四銀▲9四玉で、△8三金ができないため、
いずれも不詰め。
投了=△5五玉▲4六銀以下即詰み。

111 :詰みを逃す:01/10/09 16:06 ID:1FfgtKp2
棋戦名:第43期王座戦第2局       対局日:1995年9月14日
(先手)王 座:羽生善治 (1勝0敗)  対局場:兵庫県有馬温泉『中の坊端苑』
(後手)挑戦者:森 ケージ(0勝1敗)  戦 型:後手向い飛車

▲7六歩 △3四歩 ▲2六歩 △4四歩 ▲2五歩 △3三角
▲4八銀 △3二銀 ▲5八金右 △4三銀 ▲6八玉 △2二飛
▲7八玉 △6二玉 ▲5六歩 △7二玉 ▲3六歩 △8二玉
▲6八銀 △7二銀 ▲5七銀左 △9四歩 ▲9六歩 △1四歩
▲4六歩 △5四歩 ▲6八金直 △5二金左 ▲3七銀 △1二香
▲1六歩 △3二飛 ▲4五歩 △4二飛 ▲4八銀右 △6四歩
▲3七桂 △7四歩 ▲2四歩 △同 歩 ▲4四歩 △同 銀
▲4五歩 △同 銀 ▲3三角成 △同 桂 ▲8八角 △2五桂
▲同 桂 △同 歩 ▲同 飛 △4七歩 ▲3七銀 △2四歩
▲同 飛 △3五歩 ▲2一飛成 △3六歩 ▲2六銀 △4八歩成
▲同 銀 △5六銀 ▲4七歩 △5五桂 ▲4六桂 △2八角
▲1七香 △4五飛 ▲5七歩 △6五銀 ▲1二龍 △2五歩
▲5六歩 △同 銀 ▲5七香 △4七銀成 ▲同 銀 △2六歩
▲5三歩 △同 金 ▲6二銀 △同 金 ▲同 龍 △6三金
▲5四桂 △4七桂成 ▲7一金 △6二金 ▲同桂成 △6一銀
▲同 金 △5八成桂 ▲同 金 △3八飛 ▲5九歩 △3七角成
▲6六角 △8四歩 ▲6八桂 △9五歩 ▲4八銀 △2八馬
▲7一金 △9六歩 ▲8一金 △7三玉 ▲7二金 △8三玉
▲8二金寄 △9三玉 ▲7二成桂 △9五銀 ▲9一金寄 △6五歩
▲9六香 △6六歩 ▲9五香 △同 飛 ▲9二金引 △9四玉
▲8三銀 △8五玉 ▲7七桂打 まで
123手で羽生王座の勝ち!
・消費時間(各5時間持ち)
▲羽生王座:4時間59分
△ 森九段:4時間59分

112 :詰みを逃す:01/10/09 16:07 ID:1FfgtKp2
【将棋内容】
中盤から森が優勢になり、そのまま羽生玉詰みの局面を迎える。
だが、なんと、森が羽生玉の詰みを発見できず!
詰みを逃しても、まだ森勝勢だったのだが、悪手を指してしまい
羽生の奇跡的な大逆転勝ちとなる。

【解説】
05=森はウソ矢倉はほとんどやらないが敢えて突く。
向い飛車は怖くない宣言とも言える。
12=挑発に乗る。
33=もちろん▲2六銀から棒銀も一局。本譜手損だが後手も
飛車を何度も動かしている。
44=△5三銀は▲3三角成△同桂▲2四飛とされ不満。
45=▲4五同桂と取り△8八角成▲同玉△4五飛に▲6六歩で
次の▲2四飛をみるのもあり、あるいはそれが正解だったか。
47=1一から打つ手も有力。
48=普通は△4三飛だが△1二香と上がった一手を生かしたさばき。
この手から森九段ペースとなる。
54=あまり見ない手だが銀を遊ばせる狙い。
61=一旦▲8六桂と打てば難しい形勢だった。
65=▲同金と取っても△5六銀が成立する。
66=敵の右銀を遊ばせ自分の銀は好位置へ。森九段、絶好調の場面。
70=△6五角でも優勢。
85=▲5五香では勝てないとみて、過激に迫る。
94=正に手筋の見本といえる好手。
101=自玉のフトコロを広げながら敵玉に詰めろ、という手だが
実際には形作りに近い。
102=△6九銀▲同玉△5九馬以下やさしい詰み。
しかしこれを逃してもまだ勝勢。
106=敗着。△4八同飛行成▲同金△同飛成で詰み。
飛金では自玉は詰まず▲5八金には△4九竜が△6九銀以下の詰めろになる。
109=△同玉には▲8三金

113 :森下の大ポカ:01/10/09 16:08 ID:1FfgtKp2
棋戦名:第53期名人戦第1局  対局日:1995年4月8日
(先手)名 人:羽生善治   対局場:京都府『宝ヶ池プリンスホテル』
(後手)挑戦者:森下 卓   戦 型:相矢倉

▲7六歩 △8四歩 ▲6八銀 △3四歩 ▲6六歩 △6二銀
▲5六歩 △5四歩 ▲4八銀 △4二銀 ▲5八金右 △3二金
▲7八金 △4一玉 ▲6九玉 △7四歩 ▲6七金右 △5二金
▲7七銀 △3三銀 ▲7九角 △3一角 ▲3六歩 △4四歩
▲3七銀 △8五歩 ▲3五歩 △6四角 ▲3四歩 △同 銀
▲1八飛 △5三銀 ▲6八角 △3一玉 ▲7九玉 △4五歩
▲8八玉 △4四銀 ▲4六歩 △4三金右 ▲4五歩 △同銀左
▲4六歩 △3四銀 ▲3六銀 △3五歩 ▲4五銀 △同銀直
▲同 歩 △同 銀 ▲6五銀 △4二角 ▲3七桂 △3四銀
▲4六角 △9二飛 ▲7四銀 △6四歩 ▲6三銀成 △2二玉
▲4四歩 △同 金 ▲6四角 △同 角 ▲同成銀 △8六歩
▲同 銀 △3六歩 ▲2五桂 △同 銀 ▲8三角 △3七歩成
▲9二角成 △同 香 ▲4一飛 △3五角 ▲5三成銀 △6四角
▲4五歩 △3四金 ▲4三成銀 △同 金 ▲同飛成 △3二銀
▲5二龍 △2八と ▲3六歩 △同 銀 ▲5四龍 △4六角右
▲3四龍 △1八と ▲4二金 △3一歩 ▲3五龍 △同 角
▲5五角 △4四歩 ▲3四金 △7九銀 ▲7七玉 △4八飛
▲8五銀 △7八飛成 ▲同 玉 △6八飛 ▲7七玉 △8三桂
▲7五歩 △5四金 ▲3五金 △5五金 ▲6八金 △8八角
▲8六玉 まで
115手で羽生名人の勝ち!
・消費時間(各9時間持ち)
▲羽生名人:8時間54分
△森下八段:8時間59分

114 :森下の大ポカ:01/10/09 16:09 ID:1FfgtKp2

【将棋内容】
攻防の角打ち二連発から森下勝勢となるも、名人戦史上に残る
大ポカ△8三桂で羽生の大逆転勝ちとなる。

【メモ】
・名人戦史上初の二十代同士の対決

【解説】
27=▲1六歩、▲4六銀、▲6八角なども一局。
△6四角から△5三銀までは必然の手順。
36=位を取って盛り上がるねらい。
47=▲4七銀では作戦負けになると判断した意表の強襲。
51=▲6五歩も有力。以下△7三角▲7五歩△2二玉▲7四歩△8四角の展開。
58=渋い好手。△4五歩は▲8三銀不成△4六歩▲9二銀不成△同香▲6一飛で
先手優勢。
59=疑問手。▲6五歩が正解。
68=大きな利かし。
70=待望の一手。
71=勝負手!▲8三角に△8二飛なら▲6一角成の意だが、手抜きされて不発。
78〜80=攻防の角打ち二連発。後手勝勢。
96=後手一手勝ちの局面。
101=形作りと思えたが。
110=歴史に残る大ポカ。△9五金なら先手投了。
111=軽妙なしのぎ。羽生大逆転の勝利。

115 :森下囲い:01/10/09 16:10 ID:1FfgtKp2
棋戦名:第53期名人戦第2局     対局日:1995年4月19日
(先手)挑戦者:森下 卓(0勝1敗) 対局場:熊本県玉名市『蓮華院』
(後手)名 人:羽生善治(1勝0敗) 戦 型:後手向い飛車穴熊

▲7六歩 △3四歩 ▲2六歩 △4四歩 ▲2五歩 △3三角
▲4八銀 △3二銀 ▲5六歩 △4三銀 ▲6八玉 △2二飛
▲7八玉 △6二玉 ▲7七角 △7二玉 ▲8八玉 △3二金
▲6八角 △5四銀 ▲7七桂 △4五歩 ▲8九玉 △8二玉
▲7八金 △6四歩 ▲8八銀 △9二香 ▲8六歩 △9一玉
▲9六歩 △8二銀 ▲3六歩 △7一金 ▲5九金 △7四歩
▲6九金 △4二金 ▲7九金寄 △5二金 ▲9五歩 △6二金寄
▲5七銀 △7二金寄 ▲8七銀 △6五歩 ▲5九角 △2四歩
▲2六角 △6二金寄 ▲2四歩 △同 飛 ▲3七桂 △3五歩
▲2五歩 △3四飛 ▲3五歩 △4四飛 ▲3八飛 △6三銀
▲6五桂 △6四銀 ▲6六歩 △7五歩 ▲同 歩 △6五銀
▲同 歩 △7七歩 ▲8八金寄 △1四桂 ▲6八飛 △2六桂
▲6四歩 △5九角 ▲6七飛 △3七角成 ▲6三歩成 △同 金
▲同飛成 △6四飛 ▲5三龍 △5二歩 ▲6四龍 △同 馬
▲3四歩 △4四角 ▲4一飛 △3五角 ▲4六歩 △6五桂
▲7四金 △5七桂成 ▲6四金 △6八銀 ▲同 金 △同成桂
▲9八玉 △7八歩成 ▲同 銀 △同成桂 ▲同 金 △6九飛
▲6八歩 △8九銀 ▲8七玉 △7八銀不成▲同 玉 △4六角
▲6九玉 △6七歩 ▲7八玉 △6八角成 ▲8七玉 △7七金 まで
114手で羽生名人の勝ち!
・消費時間(各9時間持ち)
▲森下八段:8時間15分
△羽生名人:8時間03分

116 :森下囲い:01/10/09 16:10 ID:1FfgtKp2
【将棋内容】
居飛車VS振り飛車穴熊の戦いであるが、居飛車側の森下が▲8九玉型の
奇異な玉囲いを見せる。終盤、森下の暴発から羽生の飛車角が一遍に働き出す
展開となり、そのまま先手陣を押し潰す。

【解説】
18=△2四歩からの急戦を狙って先手の居飛車穴熊をけん制。
19=△2四歩を防いだ手だが、善悪は微妙。
23=放っておくと△6五銀で困る。
28=穴熊を目指し、将来7筋からの攻めを見せた機敏な駒組み。
33=▲3七桂を見せて後手の△4三金から△6三銀の構想を許さぬ好手。
49〜53=先手好調な駒さばき。
56=▲3五歩と取らせて△4四飛が手順の妙。
59=後手に有効な手がないと見た手だが、変調。
▲5五歩△同銀▲9四歩△同歩▲9三歩△同香▲8五桂と攻めて先手有望。
60=先手のウッカリした好手!▲5五歩を未然にかわし△6四銀から
△7二金寄を見せた味の良い一着。
61=焦って暴発。▲1六歩と辛抱するところ。
70=痛打。角が死んだ!
80=飛車と角が一遍に働き出し、後手勝勢。
92=決め手。終盤は駒の損得よりスピード。
108=先手受けなし。
投了=即詰み。

117 :森下将棋:01/10/09 16:13 ID:1FfgtKp2
棋戦名:第20期棋王戦第2局     対局日:1995年2月24日
(先手)棋 王:羽生善治(1勝0敗) 対局場:鹿児島県『城山観光ホテル』
(後手)挑戦者:森下 卓(0勝1敗) 戦 型:相掛かり腰掛け銀

▲2六歩 △8四歩 ▲2五歩 △8五歩 ▲7八金 △3二金
▲2四歩 △同 歩 ▲同 飛 △2三歩 ▲2六飛 △7二銀
▲1六歩 △1四歩 ▲3八銀 △6四歩 ▲7六歩 △8六歩
▲同 歩 △同 飛 ▲8七歩 △8二飛 ▲4六歩 △3四歩
▲4七銀 △6三銀 ▲5六銀 △5四銀 ▲6八玉 △3三角
▲同角成 △同 桂 ▲8八銀 △2二銀 ▲3六歩 △2四歩
▲3五歩 △同 歩 ▲2四飛 △2三銀 ▲2八飛 △2五歩
▲7七銀 △3四銀 ▲5八金 △3一金 ▲7九玉 △2二飛
▲3七桂 △2六歩 ▲4五桂 △4四角 ▲6六角 △同 角
▲同 歩 △4二角 ▲3三桂成 △同 角 ▲4五桂 △4二角
▲3三角 △2五飛 ▲1一角成 △2七歩成 ▲2九飛 △2八と
▲5九飛 △3八と ▲3三桂成 △2八飛成 ▲2九歩 △3七龍
▲4七金 △2七龍 ▲3四成桂 △3七と ▲3九飛 △4七と
▲2八香 △3六龍 ▲同 飛 △同 歩 ▲3三成桂 △8五桂
▲8八玉 △7七桂成 ▲同 玉 △5七と ▲4二成桂 △同 金
▲2四角 △5六と ▲4二角成 △6二玉 ▲8三銀 △8六銀
▲同 玉 △8四飛 ▲8五飛 △同 飛 ▲同 玉 △8四歩
▲8六玉 まで
103手で羽生棋王の勝ち!
・消費時間(各3時間持ち)
▲羽生棋王:3時間51分
△森下八段:3時間59分

118 :名無し名人:01/10/09 16:24 ID:jtZEO2ik
羽生って強いね〜

119 :森下将棋:01/10/09 16:32 ID:1FfgtKp2
【解説】
31=▲7七角と互いに銀冠を狙う手もあるが、先手は浮き飛車だけに
ちょっと損。
38=△2五歩▲2八飛△2三銀は▲2四歩△同銀▲3四歩があって無理。
46=向い飛車の構想も、やや不自然。△4四歩〜△4三金と厚く指すのが普通。
49=▲2七歩では作戦負け。先手は陣形に物をいわせ決戦の意気。
56=苦しい受け。△4五桂は▲3三角で悪い。
67=逃げ場をミスる。正着は▲6九飛で、△1九と▲3三桂成△2八飛成
▲6八飛ならはっきり有利だった。
76=と金が活用できて、息を吹き返した森下。
77=▲3三成桂は△4七とで攻め合い負け。この飛車は、次の
▲2八香に賭けた勝負手!
85=絶妙の早逃げ。急所の銀を取られるよりも、玉の安全を最優先に。
87=金や桂で取るのは詰めろが直ぐに掛かっていけない。
92=△6九銀は▲4二角成△6二玉(△同玉は▲1二飛以下即詰み)
▲8二飛△7一玉に▲9五桂と攻防に打たれて負け。
96=トン死を狙った鬼手。▲同歩なら△4七飛▲8八玉△8七歩▲同金
△同飛成▲同玉△9五桂以下、きれいに詰み上がるが。
投了=先手の玉は詰まず、後手は受けなし。

120 :NHK杯:01/10/09 16:33 ID:1FfgtKp2
棋戦名:第44回NHK杯争奪戦  対局日:1995年2月20日
(先手)名 人:羽生 善治    戦 型:相掛かり腰掛け銀
(後手)前名人:米長 邦雄    終 局:16時15分

▲2六歩 △8四歩 ▲2五歩 △8五歩 ▲7八金 △3二金
▲2四歩 △同 歩 ▲同 飛 △2三歩 ▲2六飛 △7二銀
▲1六歩 △1四歩 ▲3八銀 △6四歩 ▲7六歩 △8六歩
▲同 歩 △同 飛 ▲8七歩 △8二飛 ▲4六歩 △6三銀
▲4七銀 △3四歩 ▲5六銀 △5四銀 ▲6八玉 △4四歩
▲7七角 △4二銀 ▲8八銀 △6五銀 ▲4五歩 △7六銀
▲4四角 △3三桂 ▲3六歩 △1三角 ▲3五歩 △4三歩
▲5五角 △3五角 ▲3六飛 △5四歩 ▲6四角 △5三銀
▲3五飛 △6四銀 ▲3四飛 △5五歩 ▲6四飛 △5六歩
▲5四飛 △4一玉 ▲5六飛 △6五銀 ▲5三飛成 △5六歩
▲7九玉 △3五角 ▲6四龍 △6二飛 ▲6三銀 △5七歩成
▲7七銀 △8二飛 ▲6五龍 △5六銀 ▲5二銀打 △3一玉
▲5四龍 △6六歩 ▲7五角 △5三歩 ▲同 龍 △6七歩成
▲5六龍 △2一玉 ▲5四龍 △5二金 ▲同銀不成 △7八と
▲同 玉 △6七銀 ▲8八玉 △7八金 ▲9八玉 △7七金
▲同 桂 △8九銀 まで
92手で米長前名人の勝ち!

121 :NHK杯:01/10/09 16:34 ID:1FfgtKp2
【将棋内容】
米長の△1三角から角銀交換の激しい将棋となり、どうにもならない
乱打戦になる。攻め合いの将棋も、米長の一点を突く狙いが
厳しく、最終的にはそのまま米長が押し切る。

【解説】
21=米長の注文をはずい、以下腰掛け銀に。
29=昔、▲6九玉△6五銀▲同銀△8八角成▲同銀に△4七角の実戦例もあった。
この変化は、後手良しの結論。
30=先手の速攻(▲4五銀)を警戒。
31=▲8八銀から▲8六歩〜▲8七銀の銀冠がかなえば先手良しとの定説。
34=銀冠を許さない速い動き。銀を持てば△3五銀から△4六銀の一歩得も楽しみ。
35=気合。△5六銀には▲同飛を用意。(▲同歩は玉の小びんが開き△1三角が嫌み。)
39=気分的には5七を守る金上りと行きたいだけに、強手。
45=先手の一段金は、飛角交換の強襲をも見越してか。
つまり、場合によっては▲3五飛〜▲3四歩も。
52=どうにも収まらない乱打線。米長は、あくまで羽生の弱点(5七)をつく狙い。
▲4七銀なら△5三銀で少しは落ち着くが。
60=とにかく5七をこじ開けるのが急所。▲5六同歩なら△3五角の王手竜取り。
61=さすがの羽生も、ここでは受け切れず5筋は放棄。
74=手筋の歩。▲同歩なら△6七とに歩の合駒が利かない。
75=『羽生マジック』をにおわせる攻防の角。
81=▲3六竜と角に当てたいが、△6八と左▲同銀△同角成▲同金に△8七飛成で
いけない。
91=▲3一金も詰みなし。
投了=▲同玉△8七飛成▲8八合△7八銀成まで。

122 :NHK杯:01/10/09 16:35 ID:1FfgtKp2
棋戦名:第45回NHK杯争奪戦  対局日:1995年9月18日
(先手)八 段:淡路 仁茂    戦 型:後手四間飛車
(後手)名 人:羽生 善治    終 局:12時37分

▲7六歩 △3四歩 ▲2六歩 △4四歩 ▲4八銀 △4二飛
▲5六歩 △6二玉 ▲6八玉 △7二銀 ▲7八玉 △7一玉
▲5八金右 △5二金左 ▲3六歩 △3二銀 ▲6八銀 △8二玉
▲9六歩 △9四歩 ▲5七銀左 △4三銀 ▲1六歩 △1四歩
▲2五歩 △3三角 ▲4六歩 △5四銀 ▲6六銀 △6四歩
▲5五歩 △6三銀引 ▲5七銀引 △7四銀 ▲3五歩 △同 歩
▲3八飛 △4五歩 ▲3五飛 △4六歩 ▲3七桂 △6五銀
▲2四歩 △同 歩 ▲4五桂 △2二角 ▲4六銀 △4四歩
▲2三歩 △3四歩 ▲同 飛 △3三歩 ▲3九飛 △4五歩
▲2二歩成 △4六歩 ▲5四歩 △4七銀 ▲4三歩 △5八銀不成
▲4二歩成 △6九銀不成▲同 飛 △4二金 ▲4四角 △5八金
▲2九飛 △7六銀 ▲7七歩 △4三金 ▲1七角 △8六桂
▲8八玉 △6八金 ▲7六歩 △7八桂成 ▲9七玉 △5四金
▲4一飛 △8四歩 ▲8六歩 △9五歩 ▲同 歩 △9四歩
▲同 歩 △9五歩 ▲6六角 △6五金 ▲8四角 △9六金
▲9八玉 △7六金 まで
92手で羽生名人の勝ち!

123 :NHK杯:01/10/09 16:35 ID:1FfgtKp2
【解説】
27=▲4五歩の早仕掛けを狙った手。
28=△5四歩も一局だが積極的な銀出。先手▲3七桂なら△6五銀▲4五歩
△7六銀として相当。
29=前述の順を嫌い堅実に指す。
34=なんでもこの銀で勝負という手だがやや狙い過ぎの感じ。
35=▲5六銀が普通だが△8五銀がうるさいとみた。
38=△4三金では利かされ。
41=自然な活用。
47=すぐ▲2三歩と打ち△1三角▲3三桂成もあった。
48=単に△7六銀もあり難しい所。
50=ここで△1三角は▲3三桂成で悪い。飛先を止めた後は必然の取り合い。
57=△4七銀を受けようとしてもうまくいかないので強気に指す。
60=△2二飛は▲4七銀から精算され切れ模様。
61=▲5八同金もあるが勝ちとみて決断。
65=攻防の一手。
69=▲5三歩成は△7五桂と打たれて負け。
79=後手の攻めが一息ついた所で待望の反撃。次の▲6二銀が厳しく
勝ち筋のようだが・・・。
80=玉のフトコロを広げて前述の狙いを緩和しながら敵玉をせまくした
攻防の一手。
84=巧妙な歩使い。
87=▲8七銀と粘りたかった。
88=自然な活用で勝勢となる。

124 :NHK杯:01/10/09 16:36 ID:1FfgtKp2
棋戦名:第44回NHK杯争奪戦  対局日:1994年8月8日
(先手)五 段:畠山 鎮    対局場:NHK放送センター
(後手)名 人:羽生善治    戦 型:矢倉手将棋

▲2六歩 △6二銀 ▲2五歩 △3二金 ▲7六歩 △4一玉
▲7八金 △5二金 ▲3八銀 △3四歩 ▲1六歩 △4四歩
▲2四歩 △同 歩 ▲同 飛 △4三金右 ▲2八飛 △2三歩
▲4六歩 △5四歩 ▲4七銀 △5三銀 ▲6九玉 △8四歩
▲3六歩 △8五歩 ▲7七角 △1四歩 ▲8八銀 △3三角
▲5八金 △2二銀 ▲7九玉 △2四歩 ▲5九角 △2三銀
▲7七銀 △3一玉 ▲6六歩 △2二玉 ▲2六角 △7四歩
▲3五歩 △同 歩 ▲同 角 △6四銀 ▲4五歩 △7五歩
▲同 歩 △同 銀 ▲2五歩 △同 歩 ▲2四歩 △同 銀
▲4四歩 △同 金 ▲2四角 △同 角 ▲2五飛 △4二角打
▲3三歩 △同 金 ▲2四飛 △同 金 ▲7一角 △3九飛
▲6九銀 △7六歩 ▲8八銀 △4六歩 ▲5六銀 △5五歩
▲8二角成 △5六歩 ▲7二飛 △3三銀 ▲4六馬 △2九飛成
▲5六馬 △4九龍 ▲2五歩 △3四金左 ▲3五歩 △4五金左
▲同 馬 △同 龍 ▲2四歩 △2三歩 ▲4一金 △5三角打
▲4二金 △同 銀 ▲4一角 △3二歩 ▲6三角成 △4九龍
▲5三馬 △同 銀 ▲7五飛成 △4六桂 ▲6七角 △5六歩
▲7一龍 △6一歩 ▲同 龍 △2五角 ▲2三歩成 △同 玉
▲2一龍 △2二歩 ▲4七歩 △5八桂成 ▲同 角 △同 龍
▲同 銀 △5七歩成 ▲1一龍 △5八と ▲1三飛 △2四玉
▲2二龍 △3五玉 ▲3九香 △3七銀 ▲同 香 △2六玉
▲2五龍 △同 玉 ▲3六銀 △2六玉 ▲2三飛成 △3七玉
▲2七龍 △4八玉 ▲2六角 △3九玉 ▲1七角 △4八玉
▲4九銀 △同 と ▲2八龍 △3八香 ▲2六角 △5七玉
▲3八龍 △4八歩 ▲6九香 △5九銀 ▲4四角 △6八金 まで
150手で羽生名人の勝ち!

125 :NHK杯:01/10/09 17:15 ID:1FfgtKp2
【将棋内容】
羽生の2手目△6二銀から始まったこの将棋。
終盤、羽生の玉が入玉するかどうかが焦点となる。
そして、羽生玉が詰みの局面を迎えるのだが、なんと畠山がこれを
逃してしまい、羽生の入玉を許してしまう。

【解説】
02=昭和の初めに木村十四世名人などが試みているが、
現在ではめったに指されない指し手。
43=▲5六銀とすれば穏やかだが、攻めの棋風の畠山らしい一着。
51=ここで▲7六歩は△8六歩以降銀交換されて先手つまらない。
60=狙いの受け。
61=焦点の歩。▲7九玉の形がうすく形勢は微妙。
68〜70=羽生らしいギリギリの効かし。
73=銀が逃げると△8四飛で困る。
101=畠山も羽生に負けじと攻防の角打ち。
110=ここでは△2二金と受ける手も有力。
125=逸機。ここは▲4六銀と打って羽生の玉は詰んでいた。
以下△3六玉▲3七銀△4七玉▲5九桂△同と▲4八銀打△5八玉
▲5三飛成△5四歩▲6八金△4九玉▲3八銀でピッタリの即詰み。
142=とどめの一手。
投了=▲6八同香△6九飛▲同玉△5八角▲7九玉△6九金で詰み。

126 :名無し名人:01/10/09 17:30 ID:1FfgtKp2
棋戦名:第65期棋聖戦第3局      対局日:1995年1月6日
(先手)棋 聖:羽生善治(2勝0敗)  対局日:島根県出雲市『出雲文化伝承館』
(後手)挑戦者:島  朗(0勝2敗)  戦 型:相掛かりひねり飛車模様

▲2六歩 △8四歩 ▲2五歩 △8五歩 ▲7八金 △3二金
▲2四歩 △同 歩 ▲同 飛 △2三歩 ▲2六飛 △7二銀
▲9六歩 △1四歩 ▲3八銀 △6四歩 ▲7六歩 △8六歩
▲同 歩 △同 飛 ▲7七桂 △4二玉 ▲3六飛 △9四歩
▲7五歩 △8二飛 ▲4八玉 △3四歩 ▲同 飛 △8七歩
▲9七角 △9五歩 ▲7四歩 △9六歩 ▲6四角 △6三歩
▲7三歩成 △同 銀 ▲同角成 △同 桂 ▲8三歩 △同 飛
▲8四銀 △8一飛 ▲7三銀成 △8六飛 ▲2四歩 △3六歩
▲6三成銀 △6二歩 ▲6四成銀 △3七歩成 ▲同 桂 △3三歩
▲3五飛 △1三角 ▲5五飛 △2四角 ▲6五桂 △3四歩
▲4五桂 まで
61手で羽生棋聖の勝ち!
・消費時間(各5時間持ち)
▲羽生棋聖:4時間05分
△島 八段:4時間18分

【将棋内容】
羽生の圧勝譜。序盤、島が意欲的な手を指し、激しい大決戦に突入するも、
羽生が島を完膚なきまでに叩きのめす結果となる。

127 :名無し名人:01/10/09 17:41 ID:1FfgtKp2
【解説】
22=普通は△4一玉か△4二銀。
28=めずらしい意欲的な手。△4四歩なら無難。
29=当然強く取る。以下激しい大決戦へ。
30=単に△9五歩が良いかどうか。以下▲7四歩△9六歩▲7三歩成△同銀
▲7四歩△6二銀▲6五桂△同歩▲2二角成△同金▲5五角△8九飛成が一例の展開。
33=▲8五歩では不満と見て強く迎え撃つ。
37=以下あくまで強く戦うが、ここは▲4六角と引いておく手も有力。
43=▲7四歩のほうが勝ったか。以下△8四飛に▲7五銀という手順でどうか。
46=▲8三歩や▲8二歩と押さえられてはそれまで。これでかなり難しい形勢。
47=△1三角の味を消した手。
48=敗着。ここは△2四同歩▲同飛△3三玉▲7四飛△4四歩で一局だった。
49=これで次の▲6五桂跳ねが味良く先手優勢。
52=右桂も捌かしてまずいが他にかわる手が難しい。
54=△3三金も▲3五飛で次に▲3四桂が生じる。
57=先手絶好調。
58=△5二金は▲6五桂で5三の当りが強くなる。
投了=△3三玉を消して後手指す手なし。

128 :名無し名人:01/10/09 17:42 ID:1FfgtKp2
棋戦名:第7期竜王戦挑戦者決定戦第1局 対局日:1994年9月5日
(先手)名 人:羽生 善治       戦 型:相掛かりひねり飛車模様
(後手)四 段:行方 尚史       終 局:22時46分

▲2六歩 △8四歩 ▲2五歩 △8五歩 ▲7八金 △3二金
▲2四歩 △同 歩 ▲同 飛 △2三歩 ▲2六飛 △7二銀
▲9六歩 △1四歩 ▲7六歩 △8六歩 ▲同 歩 △同 飛
▲7七桂 △4一玉 ▲4八玉 △4二銀 ▲3八銀 △3四歩
▲3六飛 △9四歩 ▲1六歩 △4四角 ▲3四飛 △6四歩
▲3六飛 △7四歩 ▲7五歩 △3六飛 ▲同 歩 △5五角
▲3七桂 △3五歩 ▲同 歩 △1五歩 ▲5六飛 △5四歩
▲1五歩 △7五歩 ▲8五桂 △5二金 ▲5五飛 △同 歩
▲同 角 △3六歩 ▲4五桂 △4四歩 ▲同 角 △3三桂
▲同桂成 △同 銀 ▲7一角成 △2六桂 ▲2九銀 △6九飛
▲5九桂 △7六飛 ▲5五角 △7九飛成 ▲同 金 △同飛成
▲7二馬 △6八龍 ▲5八銀 △4四銀 ▲6四角 △3五銀
▲3八歩 △5六歩 ▲7一飛 △5一金打 ▲3九玉 △6三銀
▲同 馬 △同 金 ▲9一角成 △1五香 ▲同 香 △1六角
▲4八銀 △6一金 ▲8一飛成 △5八龍 ▲同 金 △1八銀
▲2八馬 △2九銀成 ▲同 玉 △1八銀 ▲3九玉 △3八桂成
▲同 馬 △同角成 ▲同 玉 △1六角 ▲3九玉 △2七銀成
▲4九角 まで
103手で羽生名人の勝ち!
・消費時間(各5時間持ち)
▲羽生名人:4時間57分
△行方四段:4時間59分

129 :名無し名人:01/10/09 17:43 ID:1FfgtKp2
【将棋内容】
序盤、羽生の強気な一手から飛車交換の乱戦に突入する。
攻め合いから行方が勝負手を放つも、羽生も攻防の角打ちで一歩も譲らない。
終盤、行方が猛攻をしかけるも羽生の堅い受けで、
行方の攻めを切らしてしまう。

【解説】
22=ここで△9四歩は▲5六飛や▲6五桂があり危険。
26=好戦的な一着。穏やかに指すなら▲3三金で以下
▲7五歩△8二飛▲9七角で一局の将棋。
27=▲3四飛は△8七歩▲9七角△7六飛で次に△9五歩があって先手忙しい。
33=強気な一手。以下、乱戦に突入。
36=行方狙いの一手。▲8五桂が気になるが△1九角成▲1一角成△3三桂で
後手が指せる。
41=▲1五同歩は危険とみて攻防の自陣飛車を放つ。
45=眠っている▲8八角の活用を目指し決戦に踏み切る。
47=通常、飛車を残すが本局の場合、角の方が攻防に働く。
58=▲3八銀型に対してよく現れる急所の桂打ち。
59=形にこだわらないしぶとい受け。
60=△1五香と走り▲同香なら△1九飛。▲3四歩の攻め合いには
△1九香成で難解な将棋だった。
62=ハッとさせる勝負手だが・・・。
63=攻防の角打ち。
70=▲同角なら△3七銀▲3九玉△3八桂成▲同金△5九竜▲4九合に
△2七桂以下即詰み。
77=うまい早逃げ。
85=堅い受け。後手切れ模様。

130 :名無し名人:01/10/09 17:44 ID:1FfgtKp2
棋戦名:第7期竜王戦挑戦者決定戦第2局  対局日:1994年9月16日
(先手)四 段:行方 尚史(0勝1敗)  戦 型:後手矢倉中飛車
(後手)名 人:羽生 善治(1勝0敗)  終 局:23時05分

▲7六歩 △8四歩 ▲6八銀 △3四歩 ▲7七銀 △6二銀
▲5六歩 △5四歩 ▲4八銀 △4二銀 ▲7八金 △3二金
▲6九玉 △4一玉 ▲5八金 △7四歩 ▲6六歩 △6四歩
▲2六歩 △6三銀 ▲2五歩 △5二飛 ▲6七金右 △5五歩
▲同 歩 △同 飛 ▲5六歩 △5一飛 ▲2四歩 △同 歩
▲同 飛 △2三歩 ▲2八飛 △6二金 ▲5七銀 △5四銀
▲6八銀左 △3一玉 ▲7九玉 △7三桂 ▲4六銀 △4四歩
▲5五歩 △4三銀引 ▲5六金 △6三金 ▲3六歩 △5四歩
▲同 歩 △同 金 ▲5五歩 △4五歩 ▲5四歩 △4六歩
▲同 金 △5四銀 ▲3七桂 △5七歩 ▲5九歩 △4三銀引
▲7五歩 △4八歩 ▲同 飛 △2六銀 ▲4五桂 △3七銀不成
▲1八飛 △7五歩 ▲7四歩 △8五桂 ▲7三歩成 △4四歩
▲6二と △8一飛 ▲5六金 △4五歩 ▲6七銀 △7六桂
▲8六歩 △1四歩 ▲7七歩 △8八桂成 ▲同 玉 △2九角
▲5七金 △1三角 ▲5八金 △9四歩 ▲1六歩 △9七桂成
▲同 玉 △9五歩 ▲1五歩 △1八角成 ▲1四歩 △1九馬
▲1三歩成 △同 香 ▲8七玉 △9六歩 ▲6三角 △8二飛
▲7二と △9二飛 ▲9八歩 △6五歩 ▲5五桂 △6六歩
▲5六銀 △5二香 ▲4三桂成 △同 銀 ▲8三銀 △9五飛
▲4四桂 △5六香 ▲3二桂成 △同 玉 ▲6八金右 △6七歩成
▲同金直 △5七香成 ▲5三金 △4二銀 ▲2二歩 △6七成香
▲2一歩成 △6九飛 ▲8八金 △8九飛成 まで
130手で羽生名人の勝ち!
・消費時間(各5時間持ち)
▲行方四段:4時間59分
△羽生名人:4時間53分

131 :名無し名人:01/10/09 17:46 ID:1FfgtKp2
【将棋内容】
羽生にしては珍しい矢倉中飛車。中盤、羽生が軽妙な攻めからポイントを
あげるが、行方も強靭な粘りでなかなか決め手を与えない。
しかし、行方の一手の悪手で粘りが効かなくなり、そのまま羽生に攻めきられてしまう。

【解説】
22=何でも指す羽生だが、矢倉中飛車は比較的珍しい。
37=矢倉中飛車対策として現在最も有力と思われている指し方。
41=▲3六歩では△6五歩▲同歩△8八角成▲同玉△4四角以下
受け身になると見て、積極的な動き。
44=△5五同銀は▲同銀△同飛▲6五歩の反発がある。
48=▲3七桂とされては押さえ込まれるので戦端を開く。
58=先手にとって悩ましい歩。▲同銀なら△4五銀の狙い。
59=勝負所で気合に押された。▲5三歩△同飛▲4五桂△4三飛▲5三歩が
有力だった。
61=自玉のキズにもなるが必死の勝負手。
62=手筋の垂れ歩。△5七歩が効いているので先手も取るよりない。
76=62の△4八歩から流れるような手順で桂得を果たす。
81=苦戦ながら、強靭な粘りで決め手を与えない。
85=せっかくの粘りがこの手でとぎれた。▲6三となら先手にも楽しみがあった。
106=先手の金銀の連絡を断ちにくい攻めの急所。
110=攻防の一手。
120=鋭い寄せの決め手。次の△5七香成を▲同金なら△6九飛が厳しい。
投了=▲8九同金なら△9七金以下即詰み。

132 :名無し名人:01/10/09 18:03 ID:1FfgtKp2
棋戦名:第64期棋聖戦第2局       対局日:1994年6月24日
(先手)棋 聖:羽生 善治(1勝0敗) 対局場:大阪市『大野屋迎賓閣』
(後手)挑戦者:谷川 浩司(0勝1敗) 戦 型:後手四間飛車

▲2六歩 △3四歩 ▲7六歩 △4四歩 ▲2五歩 △3三角
▲4八銀 △3二銀 ▲5六歩 △4二飛 ▲6八玉 △6二玉
▲7八玉 △7二玉 ▲5八金右 △8二玉 ▲9六歩 △9四歩
▲3六歩 △7二銀 ▲6八銀 △5二金左 ▲5七銀左 △4三銀
▲6八金直 △5四歩 ▲1六歩 △1四歩 ▲4六歩 △6四歩
▲4五歩 △7四歩 ▲4六銀 △4五歩 ▲3三角成 △同 桂
▲5七銀引 △3二銀 ▲2四歩 △同 歩 ▲同 飛 △2三歩
▲2八飛 △4一飛 ▲3五歩 △4四角 ▲3四歩 △9九角成
▲6六角 △同 馬 ▲同 歩 △2五桂 ▲同 飛 △2四香
▲3五飛 △4四角 ▲3九飛 △2八香成 ▲7九飛 △3六歩
▲4六歩 △同 歩 ▲4五歩 △3五角 ▲4四桂 △3八成香
▲3三歩成 △同 銀 ▲5二桂成 △同 金 ▲3二角 △3一飛
▲5四角成 △6三銀 ▲3二歩 △6一飛 ▲5五馬 △4二銀
▲3一歩成 △8四桂 ▲3二と △5三銀 ▲8六金 △9五歩
▲同 歩 △9七歩 ▲8八玉 △4八成香 ▲同 金 △5四銀直
▲3三馬 △4三金 ▲9七桂 △3三金 ▲同 と △9六歩
▲8五桂 △4七歩成 ▲同 金 △9七角 ▲7八玉 △7九角成
▲同 玉 △4九飛 ▲7八玉 △4七飛成 まで
106手で谷川王将の勝ち!
・消費時間(各4時間持ち)
▲羽生棋聖:4時間13分
△谷川王将:4時間24分

133 :名無し名人:01/10/09 18:05 ID:1FfgtKp2
【将棋内容】
谷川が四間飛車を採用した本局、中盤から徐々に谷川がポイントを
あげていく。終盤、羽生が懸命に粘るも、そのまま押し切られる。

【解説】
23=山田定跡の急戦で挑む。
31=△4三銀型には角交換を狙うこの形が多い。
33=玉のコビンが空いた瞬間に仕掛ける。狙いは▲3五歩、又は▲5五歩
34=気合いから言っても取る一手の局面。
38=▲2四歩を受けるには△2二飛が自然だが、この場合は▲3一角がある。
45=狙いの一手。
46=好点の角打ち。▲6六角には△3五角で後手良し。
52=軽手。以下は振り飛車ペース。
61=以下、▲4四桂まで強引に手を作りに行く。
66=好手!▲3二桂成と銀を取る手には、△4五飛と捌き、
大駒の働きが違うため、後手優勢となる。
69=金は取れたが、桂を渡したのが痛かった。
80=急所の桂打ち。銀の質駒があるため、△7六桂が厳しい狙い。
83=懸命な粘り。
86=香車がいない弱点を突く。
92=決め手!馬が逃げると、△4七歩成▲同金△3七歩成▲同桂△3六歩▲同金
△5七角成でダメ。振り飛車の快勝譜。

134 :名無し名人:01/10/09 18:08 ID:1FfgtKp2
棋戦名:第7期竜王戦1組   対局日:1994年6月28日
(先手)八 段:田中 寅彦  戦 型:急戦矢倉
(後手)名 人:羽生 善治  終 局:22時52分

▲7六歩 △8四歩 ▲6八銀 △3四歩 ▲7七銀 △6二銀
▲5六歩 △5四歩 ▲4八銀 △4二銀 ▲5八金右 △3二金
▲6六歩 △4一玉 ▲6七金 △7四歩 ▲7八金 △5二金
▲6九玉 △3三銀 ▲7九角 △3一角 ▲3六歩 △4四歩
▲1六歩 △4三金右 ▲1五歩 △9四歩 ▲3七銀 △9五歩
▲3五歩 △同 歩 ▲同 角 △7三桂 ▲6八角 △9三香
▲3六銀 △9二飛 ▲8八銀 △6四歩 ▲7九玉 △6三銀
▲3七桂 △5三角 ▲2六歩 △7二飛 ▲3八飛 △2四銀
▲2五桂 △4五歩 ▲同 銀 △2六角 ▲3三歩 △3一金
▲1三桂成 △同 香 ▲7七銀 △3七歩 ▲2八飛 △7一角
▲8八玉 △8五桂 ▲8六銀 △6五歩 ▲1四歩 △同 香
▲同 香 △3三桂 ▲4六香 △4二歩 ▲3六銀 △4四桂
▲2七銀 △1三歩 ▲同香成 △6六歩 ▲同 金 △1三銀
▲6二歩 △同 角 ▲6四歩 △同 銀 ▲6五歩 △7三銀
▲8五銀 △2二銀 ▲7七桂 △8五歩 ▲同 桂 △8四銀
▲9三桂成 △同 銀 ▲6四歩 △8四角 ▲6七香 △6五歩
▲同 金 △5三桂 ▲4四香 △同 金 ▲3六桂 △4三金
▲6三歩成 △6五桂 ▲同 香 △6七歩 ▲7七角 △7五歩
▲7二と △7六歩 ▲8六角 △6六角 ▲7七歩 △7四香
▲7一飛 △3二玉 ▲6二と △7七歩成 ▲同 金 △7八歩
▲同 玉 △6八金 ▲同 飛 △同歩成 ▲同 玉 △4八飛
▲5八桂 △5七銀 まで
128手で羽生名人の勝ち!
・消費時間(各5時間持ち)
▲田中八段:4時間59分
△羽生名人:4時間55分

135 :名無し名人:01/10/09 18:09 ID:1FfgtKp2

【将棋内容】
序盤のエジソン、田中が積極的に仕掛けていった本局、両者互角の戦いが続く。
惜しくも最後、田中に敗着が出てしまうが、名局と呼ぶべきほどの熱戦譜である。

【解説】
31=どんどん動くのが、田中流の序盤戦術。
40=カベ銀にさせてから銀を活用する。
46=端はこれ以上狙えないので、弱い6筋〜7筋を攻める意図。
50=△6五歩とこちらから動きたいのだが、△4一玉の形に響くと見て断念。
しばらく受けに回る方針。
57=攻め始めて一転、手を戻すのは高等テクニック。
玉を入城してから猛攻する狙い。後手は桂得だが、玉型の乱れが痛い。
64=嫌味をつけておく。受け一方ではなかなか勝てない。
70=堅い守り。
71=面白い着想。△4四桂に更に銀を引いたのは、流れを緩やかにする意味。
79=軽妙手。手順に拠点を築く。
86=△8五同歩は▲6四桂でも▲3五桂でも後手自信なし。
87=▲2六銀と活用した方が優った。
94=待望の反撃。難しい形勢。
108=飛車捨ての猛攻。飛車を逃げるのは▲4四桂打でしびれる。
必死の勝負手。
120=手筋。▲6六金は△7九銀で詰み、▲7八同飛は△6九銀で必至。
121=敗着。▲7四飛成△7九銀▲7八玉の変化ならまだまだ難しかった。
熱戦譜。

【メモ】
・田中は本局までに羽生に4連勝している(無敗!)

136 :名無し名人:01/10/09 18:11 ID:1FfgtKp2
昭和60年、林葉×長沢の第11期女流名人戦で
林葉が初手▲3六歩と指した将棋の棋譜をもってる方、
よろしければ貼っていただけないでしょうか。
よろしくお願いします!

137 :名無し名人:01/10/10 00:25 ID:nHmBrAAg
>>136
はい、どうぞ。
大量に貼ってもらってどうもです。

開始日時:1985/02/??
表題:第11期 女流名人位戦 5番勝負 第4局
棋戦:女流名人位戦
戦型:三間飛車
先手:林葉直子
後手:長沢千和子

▲3六歩 △3四歩 ▲3八飛 △3二飛 ▲2八銀 △4二銀
▲3七銀 △6二玉 ▲4六銀 △4四歩 ▲7六歩 △4三銀
▲6八玉 △7二玉 ▲7八玉 △8二玉 ▲5八金右 △7二銀
▲9六歩 △9四歩 ▲8六歩 △5二金左 ▲8七玉 △5四歩
▲5六歩 △1二香 ▲7八銀 △3一角 ▲3五歩 △同 歩
▲同 銀 △6四角 ▲5五歩 △同 歩 ▲3六飛 △5六歩
▲4六歩 △3四歩 ▲2六銀 △5四銀 ▲4七金 △5五銀
▲6六歩 △4五歩 ▲6五歩 △4六銀 ▲6四歩 △4七銀不成
▲3七飛 △5七歩成 ▲1一角成 △3三桂 ▲6五角 △4二飛
▲6三歩成 △同 銀 ▲3三馬 △5六銀不成▲8三角成 △同 玉
▲7五桂 △7二玉 ▲6三桂成 △同 玉 ▲3四飛 △7二玉
▲6二歩 △同金直 ▲6三歩 △同金直 ▲6四歩 △5三金寄
▲6三銀 △8三玉 ▲4二馬 △同 金 ▲3一飛成 △4一金打
▲7一飛 △3一金 ▲8一飛成 △8二歩 ▲7五桂 △9三玉
▲9一龍 △9二飛 ▲3一龍 △5五角 ▲9五歩 △9九角成
▲9四歩

まで91手で先手の勝ち

138 :136:01/10/10 15:20 ID:3ZjVbpGE
>>137さん

どうもありがとうございます!
感謝!感謝!!

139 :一手とん死:01/10/11 01:10 ID:flrCPcKo
開始日時:2001/09/01(土)
先手:羽生善治
後手:木村一基
棋戦:竜王戦
戦型:横歩取り
手合割:平手

▲2六歩  △3四歩  ▲7六歩  △8四歩  ▲2五歩  △8五歩 
▲7八金  △3二金  ▲2四歩  △同 歩  ▲同 飛  △8六歩 
▲同 歩  △同 飛  ▲3四飛  △3三角  ▲3六飛  △2二銀 
▲8七歩  △8五飛  ▲2六飛  △4一玉  ▲5八玉  △6二銀 
▲3八金  △5一金  ▲4八銀  △7四歩  ▲3六歩  △7三桂 
▲3七桂  △9四歩  ▲3三角成 △同 桂  ▲6八銀  △8六歩 
▲同 歩  △同 飛  ▲8七歩  △7六飛  ▲7七銀  △7五飛 
▲7六歩  △8五飛  ▲4六歩  △7五歩  ▲4七銀  △7六歩 
▲6六銀  △8四飛  ▲3五歩  △2五歩  ▲2九飛  △8五桂 
▲3四歩  △同 飛  ▲5六角  △2四飛  ▲3四歩  △2六歩 
▲3三歩成 △同 銀  ▲1六桂  △2一飛  ▲8六歩  △1四歩 
▲8五歩  △1五歩  ▲4五桂  △4二銀  ▲2四桂打 △3一金 
▲2六飛  △1六歩  ▲2三歩  △4四桂  ▲8三角成 △2三飛 
▲1六歩  △3五角  ▲2五飛  △2四角  ▲7三歩  △7七歩成
▲同 桂  △7一歩  ▲6五桂  △3五桂  ▲3四歩  △3二歩 
▲6八玉  △2二金  ▲5八銀  △3一玉  ▲1五歩  △6四歩 
▲5三桂左成△同銀右  ▲同桂成  △同 銀  ▲1四歩  △1二歩 
▲7四馬  △5二歩  ▲4五歩  △6二桂  ▲6三馬  △5六桂 
▲7七玉  △4二角  ▲2三飛成 △同 金  ▲4四歩  △同 銀 
▲7二歩成 △同 歩  ▲8一飛  △2二玉  ▲5六歩  △6五歩 
▲2四歩  △同 金  ▲5一飛成 △同 角  ▲5二馬  △6六歩 
▲5一馬  △6五桂  ▲6六玉  △2六飛  ▲4六桂  △5五銀打
▲6五玉  △5六銀  ▲6四玉  △6五飛 
 まで、136手で後手勝ち

140 :名無し名人:01/10/11 09:34 ID:/I.lL45c
大量に貼ってもらってこんなこと言うのもどうかと思うんですが、
>109のメモ間違ってるかと思われます。

141 :109:01/10/11 15:53 ID:NFWOZJow
2ヵ月後→1年2ヵ月後の間違いですね。
すいません。

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