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加護たんと添い寝したい奴の数→

1 :妹にしてーなー:02/05/27 03:45 ID:JsG2H9b/
まじでまじで

436 :名無し募集中。。。:02/07/07 20:19 ID:lM9QAK1u
>>435
マジ抱きてぇ〜!!

あいぼん・・・・・

437 :436:02/07/07 21:09 ID:lM9QAK1u
今日は27hよく頑張ったから添い寝してあげるね、あいぼん(w

438 : :02/07/07 21:11 ID:Aq1pabOL
@ノハ@
(‘д‘) ♪ちょっと着替えるからあっち向いといて 見たらあかんで

439 :名無し募集中。。。:02/07/07 21:20 ID:lM9QAK1u
>>438
もう着替えたかなぁ〜?

早くしないと見ちゃうぞ!!(w

440 : :02/07/07 21:23 ID:7Zjfjlg3
正直、俺が寝返りをうったら潰れちまうぞ。

441 :名無し募集中。。。:02/07/07 21:47 ID:lM9QAK1u
>>440
それは危険だな

だがオレは、あいぼんが隣で寝てる時だけ寝相がいいのだ(w

オレの胸元で甘えながら可愛い寝顔でグッスリ眠る、あいぼん・・・・・


ところで添い寝小説はまだか?

442 :.:02/07/08 00:10 ID:ngCnsUvl
あいぼんフジの放送かわいかったよ

今日もよく頑張ったね

今日はお兄ちゃんが抱っこしてあげるから、ゆっくりおやすみ・・・・(萌

443 :名無し娘。:02/07/08 03:51 ID:FpEVq/id

ご無沙汰です。
イイ画像を見つけたので、ちょっと、妄想してみた。

「お泊り」

ごっちんが遊びに来た。

「おにいちゃん、ウチの先輩やねん」
「こんばんはー」と、ごっちんはおにいちゃんに挨拶する。
おにいちゃんは少し照れたような表情をして、しばらくごっちんを見ていた。

なんかそれがちょっぴり悔しくて、
「おにいちゃん、みとれてたらあかんよ」
と、ちょっぴり情けない顔をしているおにいちゃんの腕をつついた。
おにいちゃんは慌ててごっちんに挨拶をする。ごっちんは笑ってた。

ウチはごっちんを自分の部屋に連れて行く。

「あれが、あいぼんの自慢のおにいちゃん?」
「そうやで、ちょっと照れ屋やねんけど、めっちゃ優しいねん」
「いいなあ、私もおにいちゃんほしかったな」
「ええやん、かっこいい弟さんがおるやん」
そんなたわいもない会話をして、あっという間に時間は過ぎていく。

「ねえ、あいぼん。今日は泊まっていい?」
ごっちんはそう尋ねた。ウチはちょっと戸惑った。
いつも、おにいちゃんと寝ていることは内緒やった。
そんなん中学生にもなって恥ずかしくて言えへんし。
「あ、うん……。ちょっとおにいちゃんに聞いてみる……」
ウチは思わずそう答えた。ごっちんは不思議そうな顔をする。

「あ、いや、おにいちゃん気をつかうかなっておもてな。
ほら、きれいなオンナノコがおると、なにかとあれやろ」
ウチは訳のわからん言い訳をしておにいちゃんのところへ行った。


444 :名無し娘。:02/07/08 03:52 ID:FpEVq/id

おにいちゃんは、勉強をしとった。ウチの顔をみると、先輩は帰ったんか?と聞いた。
「ううん。ごっちん泊まりたいねんて」
ウチはおにいちゃんが断ることを想像していた。
せやけど、おにいちゃんは別にかまへんやん、と答えた。

ウチは少し驚いて、
「それやったら、おにいちゃん一人で寝るねんで?」
と、尋ねた。おにいちゃんは、あたりまえやんか、と笑った。
そらそうやわな。ウチが寂しいからいつも一緒にねとるんや。
でもその答えもなんか寂しかった。
すこし不機嫌そうな顔をしていると、
ごっちんと一緒にねるんやから、寂しないやろと言った。

「まあ、それはそうやけど……」
ウチは不安やった。ちゃんとねれるやろか。さみしくて泣いたりせえへんやろか。
そんなとこ、ごっちんがみたら笑われへんやろか。
ウチがうつむいていると、おにいちゃんが頭をクシャクシャと撫でて、
夜中、ちゃんと見にいったるさかいな。おばけがでたらちゃんとおにいちゃんが
退治したるから、と言って笑った。

「お、おばけ……、ちゃ、ちゃんとみにきてな」
おにいちゃんのその言葉にちょっと不安になったウチは、おにいちゃんの手を握って、
そう言った。おにいちゃんは、冗談やといって笑っていた。


445 :名無し娘。:02/07/08 03:53 ID:FpEVq/id


自分の部屋に戻る。
「あ、泊まってええって」
ウチは漫画を読んでいるごっちんに向かってそう言った。
そして、お布団を二人で引く。
「なあ、ごっちんはいつも電気暗くしてる?」
「んあ?まあねえ」
「電気つけて寝てもええ?」
ごっちんはくすりとわらって、いいよ、と答えた。

もしかして、ばれとるんかな?そう思ったけど、
おにいちゃんの居ないおふとんは、おばけの話もあって、
なんだか怖くて、電気を消す勇気がなかった。

「おやすみ」
ウチとごっちんはそう言って横になった。
ウチはおにいちゃんのかわりに、大き目の枕をぎゅっと抱きしめて目を閉じた。
おばけなんか、おれへんもん。
そう、心の中で叫んではみたが、なんか怖くて、寂しかった。
横から、ごっちんの寝息が聞こえてきたが、全然ねむれへんかった。

しばらくして、カチャリと扉があいた。ウチはびくっとした。
もしかして、おばけ?いや、そんなことない。そんなんおらへん。
そう思ってはみたものの、ウチの心臓はドキドキしてのどから飛び出してきそうやった。

「あいぼん、大丈夫か?」
小さな声がする。おにいちゃんやった。
ウチはホッとして、おにいちゃんに抱きつきたかったが、
ごっちんが目を覚ましてはいけないと、寝たふりをした。
おにいちゃんは、いつでも来てええからな、
と小さく呟くと、部屋を出て行った。
ウチはその言葉に安心して、眠りにつくことができた。

そのときの部屋の様子↓
http://homepage2.nifty.com/brinco/img-box/img20020706020805.jpg

おしまい。


446 :名無し募集中。。。:02/07/08 22:58 ID:aIxDGBoo
>>443
先生、ご苦労様です!!

しかも今回は、あいぼんとごっちんの可愛い寝顔まで・・・・(涙
演出バッチリです!!(笑

うーん・・・・あいぼんは、お兄ちゃんと一緒に寝られなかったかぁ〜
いいなぁ・・・・こんな兄妹関係って(萌

447 ::02/07/08 23:26 ID:rWpZOruB
先生今回もご苦労様でっす!
続きお願いします

448 :.:02/07/09 01:02 ID:6LuShkpW
おおっ!!
ごっちんまで登場したのか!!

このまま兄と、ごっちんが結ばれて・・・・

でもそんな事になったら、あいぼんが一人ぼっちに・・・・

先生・・・・やっぱり、あいぼんとお兄ちゃんはずっと一緒にしてあげてください!!(涙

449 :名無し募集中。。。:02/07/09 22:27 ID:8wOT4fBn
ああ・・・・小説見たさにきてしまいました(w

先生、またおながいします

450 :名無し募集中。。。:02/07/09 23:33 ID:YfNP2K/z
     __________
     l| 亜依の     │
 _/l|  ウンコ屋    |
 |  ̄|| ̄ ̄ ̄ ̄| ̄  ̄.||
 | : : || @ノハ@    .|| / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 | ::  || ( ‘д‘)  < 残り一個やで〜♪
 |::   ||  ./ ,i゙iー‐i'iつξ| \
 | ̄ ̄| ̄| ̄ ̄ ̄ ̄| ̄l| _____________    
 |::::::::: |  | \1,000.|  l|
 |::::::: |  |____|  l|
 |::::____|,,________,l|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


451 :.:02/07/10 00:41 ID:EScBUvzk
先生オソロの、あいぼんの可愛い声を参考にして小説をもっとドキドキものにしてください(w

452 : :02/07/10 03:20 ID:0jEjJMpL
半年ぶりにオソロにあいぼん復活!
いやぁなんとも言えないかわゆい声だこと♪
などとこんな時間に言ってる俺は福岡なわけで。

453 :名無し募集中。。。:02/07/10 22:51 ID:eTB3K6LE
最近このスレの小説が気になって、一日一回は必ずのぞいてしまう(w

先生、次の作品が早く読みたいよ〜!!

454 :.:02/07/11 01:27 ID:cBM7bqeV
あいぼんおやすみ

でも添い寝できなくてゴメンね(w

近くにいたら抱き締めてやれたのだが

455 :名無し募集中。。。:02/07/11 01:30 ID:nxy1lKOp
さて添い寝でもしに行くとするか...

456 :名無し募集中。。。:02/07/11 22:50 ID:kzEJHQDO
>>455
だめだ!!
あいぼんは漏れと添い寝したいって言ってるよ(w

ピンク色のパジャマ着た、あいぼんをキュッと抱き締めて・・・・・・

457 :名無し募集中。。。:02/07/11 23:38 ID:kzEJHQDO
また来ちゃったよ(w

小説まだかなー・・・・・・

458 :.:02/07/12 01:47 ID:QmnllW1y
>>456
こち池あいぼんのピンクパジャマ・・・・(萌

459 :名無し募集中。。。:02/07/12 23:09 ID:b2nbOvXf
>>458
バットをブルンブルン振るんでしょ?

あいぼんのスイングってきっとカワイイんだろうなぁ(萌

460 : :02/07/12 23:33 ID:tx16fOYf
あの可愛い声の寝息が聞きたい

461 :名無し募集中。。。:02/07/12 23:39 ID:b2nbOvXf
>>460
添い寝したら聞こえるね

そんな寝息聞いたら、もう思わず抱き締めちゃうよ!!

462 :ごーまん:02/07/12 23:40 ID:8R1NVfI8
加護のファンってマジでいるのか?20歳超えてたら怖いぞ

463 : :02/07/13 00:23 ID:UjdPeh1T
>>462
妹にしたい感覚なので許せ

464 :名無し募集中。。。:02/07/13 00:43 ID:ACM7V8HP
>>462
あいぼんが「お兄ちゃん・・・・」って甘えてくるんだぜ!!

あんな可愛い妹を抱き締めずにいられるか!?

もう優しく包み込んであげるもんね!!

465 :.:02/07/13 14:00 ID:hvzkMyYG
しかし最近先生来ないな

小説読みたいよ

466 :名無し募集中。。。:02/07/13 23:32 ID:ACM7V8HP
>>465
本当だな・・・・・・

先生忙しいんだろうな

あいぼんと同じ布団で眠りたーい

467 :@@@:02/07/13 23:36 ID:sK/eGKm3
あいぼんのぬくもりが残る布団でもいいから眠りたい…

468 :名無し募集中。。。:02/07/13 23:53 ID:ACM7V8HP
>>467
そんなのより直接あいぼん抱っこした方がいいって
フワフワして温かいだろうなぁ(萌

469 :.:02/07/14 01:23 ID:Ws5z5oKl
あいぼんは今疲れてグッスリ眠っています











オレも一緒に添い寝したいよ

470 :.:02/07/14 12:58 ID:Q0IZjTTR
あいぼん抱っこしたい!!

471 :さよ姫:02/07/14 19:40 ID:r/7mgqYI
※あいぼん添い寝シリーズ※

「宇宙港へ...」

 AD3025年、外銀河のとある星。ここは小さな港町。
星間航行の中継港である「アートマン宇宙港」は、10キロ沖の海上にあります。

 俺は宇宙を渡り歩く傭兵。戦いの匂いをかぎつけては、小銭をかせぐ
ハイエナ野郎だ。
 今日は気分が悪い。今朝、この星でテロ集団の掃討作戦に参加したのだが
 .....ガキを撃っちまった....。
いくらテロリストの一味とはいえ、銃をかまえて震えている様なガキを
俺はホウルガンでぶっとばしちまった。
この星の政府は金ばらいがよかった。しばらくは食いっぱぐれは無いだろう。
 俺は明日の朝この星を発つ。

ただ、今日は飲みたい。女が抱きたい。

 俺は、すす汚れたネオンに惹かれ「銀波楼」という名の遊郭にころがり込んだ。
毒々しいピンクの照明と、煙草の煙でにごりきった空間に、俺の様な荒くれと、
やつらをカモにする手馴れた女達がうごめいていた。
 サイボットのポン引きが俺に近づいてきて、メニューをさしだした。
  
  「銀波楼へようこそ。」
 
 すりきれた製本の女達のカタログ。俺はしばらくページをくっていた。
ふと見ると、雑踏の中に酒や料理をかいがいしく運ぶ少女がいた。
チャイナ服、髪をお団子状に結っている。年は13〜14ぐらいだろうか?
透ける様に白い肌と、何より俺や周りの連中とは違うにごりの無い真っ黒な瞳。
この空間の中、彼女のまわりだけが何か清々しい感じがした。


472 :さよ姫:02/07/14 19:42 ID:r/7mgqYI
「あの子は?」おれは顎で少女を示した。
 「亜依です。でも、床に出すのは来月からです。」
 「いくらなら?」と俺。
 「初物ですから最低30は頂かないと...。」
 「50出す。」俺はサイボットの胸ポケットに札をねじりこんだ。
サイボットはにやりと笑った。
 
 俺はベットサイドで酒を飲みながら、ホウルガンを磨いていた。
すると背後でがちゃりと戸が開いた。亜依が入ってきた。
「こんばんわ..亜依です...よろしくお願いします。」
うす桃色のパジャマに幼児っぽいキャラクターの描かれた抱き枕を
持っている。口元は笑っているものの。目は伏せている。緊張して
いるのだろう。
 亜依は腕を後ろに回して、髪をほどいた。子供っぽい団子髪がくるり
とほどけた。首をふると意外と長くつややかな黒髪が豊かに波うった。
 無言のままシーツに潜りこんできた。少女らしい甘い香りがした。
そして、俺に身を寄せると胸に手を置いた。ゆびさきが震えていた。
 亜依は俺の耳もとでささやいた。

「あたし、初めてなの...やさしくして..」

捨て猫の様なか細い声だった。

何年ぶりだろう。俺はとても優しい気持ちになり亜依に言った。

「話でもしようか?」

亜依はきょとんとした表情で俺を見上げた。


473 :さよ姫:02/07/14 21:11 ID:r/7mgqYI
カーテンを開けた。海から潮風が吹き込んできた。満天の星空。
はるか遠くうっすらと星雲が色づいて見える...そんな美しい夜空だった。

    「おにいちゃんは宇宙のいろんな所を旅してきたんだ.....」

    俺は亜依に腕をまわしたまま話を始めた。


   薔薇星雲の美しさ.....

   第3次ギャラクシー戦争で失った友達の事....

   偶然見た彗星爆発....

   オウレリイ大戦の後1週間続いた宇宙船残骸の流星雨.....

   航行中すれちがった、見た事もない形の真っ黒な宇宙船....
  
  二つの銀河が衝突しているのが見える丘......
  
   MZ星域にある「人類開発限界ポイント」の意外とお粗末な石碑の事。
 
     そんなとりとめのない話を俺は続けた。
 
  亜依は、めずらしそうに「うん。うん。」とあいずちを入れながら聞いていた。
少し気を許したのか俺の目を見て話す様になった。
 
  「いろんな所を旅したんやね。宇宙で一番いいところはどこなん?」
 
  亜依は俺の上に馬のりになると、まじまじと俺の目を覗きこんだ。
 ふんわりとした重量感があった。


474 :さよ姫:02/07/14 21:28 ID:r/7mgqYI
今日はここまでです。

475 :名無し募集中。。。:02/07/14 21:46 ID:Bv2qD19U
>>471
おお!!小説ありがとう!!
最近、名無し娘。さんが来ないから、あいぼん小説に飢えていたんだよ


って・・・・先生もしかして名前変えたの?

476 :さよ姫:02/07/14 22:19 ID:r/7mgqYI
>>475
僕は、名無し娘さんの愛読者ですが別人です。結構このレスの付き合い
は古く、6レス目の「尻助」は僕です。(笑)>>162,>>256などで「添い寝」
短文を書きこみましたが、後は見ているほうが多かったです。
複数作家さんがいる様なので、他スレでの名前を使って新作書く事にしました。
よろしく。

477 :名無し。:02/07/14 22:27 ID:5FA3ENuv
「あたし、初めてなの...やさしくして..」

捨て猫の様なか細い声だった。

この後汚いおっさんのよーに抱かずにお話汁流れがイイ!



478 :名無し募集中。。。:02/07/14 22:37 ID:Bv2qD19U
そうでしたか!!
あのホノボノ小説は、さよ姫さんの作品だったとは

こちらこそヨロシクです

漏れの希望としては、先生(名無し娘。)とのリレー方式の、あいぼん兄妹添い寝小説が是非見たい!!

479 :名無し募集中。。。:02/07/14 22:39 ID:Bv2qD19U
↑の書き込みは>>476あてのレスです

480 :.:02/07/15 00:34 ID:2S575vaf
>>476
読んでてとてもドキドキしました

なんか凄い期待できそう!!

もしかして二人は幼い頃に離ればなれになった兄妹だったとか・・・・・

続き期待してます!!

481 ::02/07/15 00:55 ID:pvYUGnSq
いまさらながら
加護を(理想の)妹や姪のような感覚で見ている人のスレなのでよろすく

482 :さよ姫:02/07/15 18:29 ID:wDM8XUnr
 「宇宙で一番いいところか....」
 
 たわいのない質問だと思ったが、俺は、はたと返答に困った。
戦闘の日々と乾いた心のフィルターを通せば全てがむなしかった。
俺がこの心を持つ限りそこはどこでもブルーな場所なのだ。
 
   「さあてな。フフフ....」俺は笑ってごまかした。
 
   「次は亜依。おまえが話す番だ。」 おれは亜依のやわらかい頬をつまんで言った。
   「なんで、ここに居る?小遣いかせぎか?ん?」
   
俺は頬をつまみあげた。
  すると亜依は急に俺の上から飛びのくとシーツの中に潜りこんで丸まった。
  そして、とぎれとぎれに言った。
   
「....あたし...コロニー事故の生き残りなの....」
  
「コロニー事故...!」 俺は息を飲んだ。

 
 
 半年前、共に20万人居住のスペースコロニー 「梵天」 と 「アウトランド」 の軌道
が外れ衝突、炎上。巨大な流星となった。
 宇宙開拓史上最悪の事故......。
圏外作業員と郊外学習中の子供達数十人だけが助かったと聞いているが...。

  この子はとんでもない地獄を見ている......。

  「悪かったな...。」
 俺は丸くなっている亜依をむりやり仰向けにさせると
やさしく肩を抱き、そのつややかな髪をなでた。
亜依は俺の首に腕をまわし、うめく様に泣きはじめた。そしていつしか
「おとうさん...おかあさん・・・」
と死んだ両親の事をくりかえしつぶやきはじめるのだった。




483 :さよ姫:02/07/15 18:33 ID:wDM8XUnr
 その時だった。窓の外から「亜依!亜依い!」と叫ぶ男の声がした。
外を見ると、酒に酔った太った男が酒ビンを振り回して叫んでいる。
「義父さんよ!」亜依は言った。
「孤児になった、あたしを善人面して引き取ったあげく、ここに売り飛ばしたの!」
「時々お金をせびりにくるんよ。」
亜依は俺にしがみついた。
 俺は言った。

「亜依。おまえは、あの男が嫌いか?」
 
亜依は黙っていた。
  
「もう一度聞く。あの男が嫌いか?」
 
亜依は、こっくりとうなずいた。
俺は、上着を着るとドアに向かった。

  「義父さんはけんかっ早い凶暴な人なの気をつけて!」

 背後から亜依が叫んだ。


484 :さよ姫:02/07/15 18:40 ID:wDM8XUnr
1階に降りると、酒臭い親父が、俺を押しのけて上へ上がろうとした。
俺が階段をふさいだまま動こうともしないでいると、
「どけっ!若造!」 そう叫んで、酒ビンを振り上げ殴りかかってきた。
 俺は、親父の腕をつかむと逆にひねり、通りに放り投げた。
土埃をたてて親父はひっくりかえった。
 「ウオラアッ..!」反逆に立ちあがろうとする親父を俺は左足
で踏みつけ、間髪入れずドタマにホウルガンの銃口を突きつけた。

「おい、親父! 亜依は今晩俺が買い取っている!」

「こいつは戦闘用ホウルガンだ。こいつにかかると、お前の体に50cm
の穴があく。そして、残った部分はホウルに吸い込まれて肉塊になる。」

そして、重い銃口を額にゴツリとつきあてた。
「あわわ.....。」 親父は、涙目になって転がる様に逃げ去った。

見上げると、窓際で亜依が音をたてないちいさな拍手をしているのが見えた。
「兄さんおごるよ!」サイボットのポン引きがビールを一本ふりかざした。


485 :さよ姫:02/07/15 18:45 ID:wDM8XUnr
今日はここまでです。

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