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【巨匠】木下恵介とあの頃の松竹【邦画黄金期】

1 :名無シネマ@上映中:02/10/05 00:52 ID:alLHrkI/
かつては良きライバルとして常に並び賞された黒澤明と木下恵介、
その後は、片や世界のクロサワ、片や木下恵介アワー。
小津や成瀬などのかつての巨匠が再評価されてゆく中、
すっかり忘れ去られたままの天才・木下恵介について語り合いましょう。

木下恵介だけだとすぐ沈没しそうなので「あの頃の松竹」についても。
木下恵介についての話題の他、渋谷実、中村登、松竹ヌーヴェルヴァーグ、
松竹専属の俳優さんの話題などもよろしくです。

2 :名無シネマ@上映中:02/10/05 00:53 ID:wfdQqQNt

中村登の「塩狩峠」は傑作だぞ!イイノホールで見るべし!

3 :名無シネマ@上映中:02/10/05 01:24 ID:alLHrkI/
>>2
情報ありがと!
んでも、どうやら招待制のようだから、のこのこ行っても見れんよね。
招待券、どないしたら手に入る?

4 :名無シネマ@上映中:02/10/05 15:47 ID:bErM4WaT
殆どの作品を好きなのだが評価の高い『暴れ太鼓』だけは駄目でした。
板妻は巧いなぁと思うんだけど、笑わせる処が笑えないというか、う〜ん


5 :名無シネマ@上映中:02/10/05 21:39 ID:+gBrSmXc
>>3
「暴れ太鼓」→「破れ太鼓」だよ。

ワタシも「破れ太鼓」はあんまし。いまいち笑いのツボに入らず。
「お嬢さん乾杯」は大笑いしてしまったけれど。
原節子の一番のはまり役であると信じて疑いません。

6 :名無シネマ@上映中:02/10/06 01:40 ID:N57ubd3J
ビデオで「紀ノ川」(中村登)を見た時の愕然。
グランドスコープが無理矢理スタンダードサイズで収録されている。
成島東一郎の映像が台無し。はぁ‥‥

7 :名無シネマ@上映中:02/10/06 01:44 ID:N57ubd3J
木下恵介なら「香華」傑作。母娘漫才サイコウ。

原作有吉佐和子、母娘二代の年代記、長尺、松竹などの共通項から、
「紀ノ川」と比較する人いるみたいだけど、
似て非なるものなので、この二作を比べる行為には違和感。

8 :名無シネマ@上映中:02/10/06 13:22 ID:N57ubd3J
「永遠の人」はお薦め!

9 :名無シネマ@上映中:02/10/07 00:15 ID:MLxyU8Sy
花咲く港 (1943)
生きてゐる孫六 (1943)
歓呼の町 (1944)
陸軍 (1944)
大曾根家の朝 (1946)
わが恋せし乙女 (1946)
結婚 (1947)
不死鳥 (1947)
女 (1948)
肖像 (1948)
破戒 (1948)
お嬢さん乾杯 (1949)
四谷怪談(1949)
破れ大鼓 (1949)
婚約指環 (1950)

10 :名無シネマ@上映中:02/10/07 00:16 ID:MLxyU8Sy
善魔 (1951)
カルメン故郷に帰る (1951)
少年期 (1951)
海の花火 (1951)
カルメン純情す (1952)
日本の悲劇 (1953)
女の園 (1954)
二十四の瞳 (1954)
遠い雲 (1955)
野菊の如き君なりき (1955)
夕やけ雲 (1956)
太陽とバラ (1956)
喜びも悲しみも幾歳月(1957)
風前の灯 (1957)
楢山節考 (1958)
この天の虹 (1958)

11 :名無シネマ@上映中:02/10/07 00:16 ID:MLxyU8Sy
風花 (1959)
惜春鳥 (1959)
今日もまたかくてありなん (1959)
春の夢 (1960)
笛吹川 (1960)永遠の人 (1961)
今年の恋 (1962)
二人で歩いた幾春秋 (1962)
歌え若人達 (1963)
死闘の伝説 (1963)
香華(1964)
なつかしき笛や太鼓 (1967)
スリランカの愛と別れ (1976)
衝動殺人(1979)
父よ母よ! (1980)
この子を残して (1983)
新・喜びも悲しみも幾歳月 (1986)
父(1988)

12 :名無シネマ@上映中:02/10/07 00:20 ID:XnORSYPZ
>>1
そか。いいアイディアですね。
このスレタイぱくって今度「松林宗惠とあの頃の東宝映画」ってスレを立てようかな。

13 :名無シネマ@上映中:02/10/07 00:41 ID:tmHkiEVT
瞳瞳瞳瞳瞳瞳瞳瞳瞳瞳
瞳瞳瞳瞳瞳瞳瞳瞳瞳瞳
瞳瞳瞳瞳

14 :名無シネマ@上映中:02/10/07 01:42 ID:MLxyU8Sy
>>13
二十四ある!

高嶺秀子は初めて「二十四の瞳」の題名を聞いた時、
「なにそれ?恐怖映画?」と思ったそうです。

15 :名無シネマ@上映中:02/10/07 22:02 ID:MLxyU8Sy
大島渚の、松竹で認められるのは百歩譲って木下恵介だけ。
という発言の出典はどこだかわかる人います?

16 :ストロボラッシュ:02/10/07 22:21 ID:Mm6t2Hnv
「破れ大鼓」の評判が悪いみたいだけど、バンツマ晩年(といっても50才そこそこ)
の傑作だよ。37才の若さと才能のみなぎった木下恵介の演出が楽しい。
出てくる俳優がみな個性的で当時の映画界の充実振りがうかがえるよ。

17 :名無シネマ@上映中:02/10/07 22:30 ID:GuT6SluP
「お嬢さん乾杯」って、同時代の世界レベルでも傑作と呼びうる
ほとんど唯一の和製コメディ映画じゃない?

18 :名無シネマ@上映中:02/10/07 22:35 ID:FLTqDxcG
>17
終戦直後にあんな軽快でお洒落なラブコメがあったとは。
初めて見たとき吃驚。

19 :名無シネマ@上映中:02/10/07 23:30 ID:MLxyU8Sy
>>16
バンツマは木下恵介に感謝していたんだってね。(田村高廣談)
丁度、チャンバラから脱皮したいと考えていた時期に声がかかり、
悩んだ末に出演し、すごく評判よかったから。

>>17-18
ホント、軽妙洒脱ってこの映画のためにあるような言葉だなぁと思ったもんです。

20 :名無シネマ@上映中:02/10/08 02:38 ID:qVnX9VTm
日本映画に詳しい方にうかがいます。
気になってしかたないドラマがありまして、
テレビドラマデータベースやNHKのサイトを散々探して、
なかなか見つからなくて、もうかれこれ3時間くらいになります。
やっとのことでNHKの銀河テレビ小説の「めぐり逢いて」とわかりましたが、
原作がどうやってもわからないのでとうとうここにやってきました。
1982年に紺野美沙子主演で共演者は三浦浩一、
舞台は名古屋のドラマだったのですが、
紺野美沙子が楽器女工で三浦浩一との悲恋を描いたその原作が、
どうも木下恵介なようなのです。
昔たまたま古い日本映画を見ていたら、
そのドラマの原作と思われる映画でしたので。
ドラマの舞台は名古屋のヤマハのショールームでした。
映画監督をいろいろ検索したら木下恵介が浜松出身とわかりましたので、
どうもその映画は彼の作品ではないかと思うのです。
どうか原作の題名を教えてくださいませませ。

21 :名無シネマ@上映中:02/10/08 11:04 ID:qVnX9VTm
20です。
朝からまた検索していて、とうとうわかりました。
川頭義郎監督の「涙」が原作でした。
どうもお騒がせいたしました。

22 :名無シネマ@上映中:02/10/08 19:41 ID:L9/1Znpi
>>20-21
「めぐり逢いて」も「涙」も脚本は楠田芳子(木下恵介の妹さん)ですね。

「涙」の監督の川頭義郎は木下恵介のお弟子さん、
撮影は木下恵介ほぼ専属の楠田浩之(楠田芳子の旦那さん)、
音楽は木下恵介の弟の木下忠司、
出演者も佐田啓二、石浜朗、田村高広と木下映画常連組と
木下恵介色強いですけど、異色なところは主演の若尾文子。

若尾文子の大映以外の作品ってほとんどないんじゃないかしら、
清順可憐な若尾文子が見れるという点でも貴重かも。
木下恵介が川頭義郎のために大映と交渉して借りてきたというのは本当?

しかし、木下恵介門下から人材輩出してるよね、
川頭義郎、小林正樹、吉田喜重、松山善三‥‥
面倒見よかったんでしょうね、たぶん。

23 :名無シネマ@上映中:02/10/08 21:22 ID:ftKLKkBu
>22
気配りの天才で、面倒見は良かったようです。
特に美形でお洒落なコには。お洒落をしないスタッフには怒ったらしい。

24 :名無シネマ@上映中:02/10/08 23:58 ID:DCHcioy8
待ちかねたスレだ・・・川頭義郎の「涙」は本当に良い映画だったな。
若尾文子は他社初出演で、娘役時代の代表作ではないでしょうか?
特にラストの浮草稼業の父(面を被っている)と幸せになった娘が出会う
シーンは素晴らしかったです。(父は面の中で涙を流している・・・)

25 :名無シネマ@上映中:02/10/09 10:16 ID:MunTLyEr
木下恵介の幻の名作「楢山節考」「笛吹川」が去年CSの衛星劇場で、放映
されましたがさすがに噂どうりの実験精神溢れた巨編だと感じました。
特に「楢山節考」の美術設計には、素晴らしくため息が漏れる程です。しかし
ラストの姥捨てのシーンはやはり泣かせられます。高橋貞二も別人の如く良い
演技だったですね。劇場で見られなかった事が悔やまれます。DVD化きぼんぬ!




26 :名無シネマ@上映中:02/10/09 13:09 ID:AXICeZra
20,21です。

映画などほとんど見ない私ですが、
第一、ここのスレにきたのも初めて!
たまたまNHKの銀河テレビ小説「めぐり逢いて」を多感な年頃に見まして、
(ちょうど20年前)非常に心に残っておりました。
ハッピーエンドが当たり前の恋愛モノが多い中で、
愛し合っているのに別れて前向きにそれぞれの道を行くってのが、
どうしても納得行きませんでした。
今なら少しはわかる気もするのですが…。
その後「涙」を見た時に「ああ、あのドラマの原作だ」ってすぐにわかりました。
見終わって何とも言えない気分になったことを覚えています。
不思議なワールドです。
http://www.asahi-net.or.jp/~NS8M-HGC/movie/db/DB1541.HTM

「涙」を必死になっていろいろ検索していたら見つけました。
こちらでもやっぱり評判になっているようです。
名作はやっぱりファンが多いのですね。

◇◆増村保造レトロスペクティブを語るスレ◆◇
http://tv.2ch.net/test/read.cgi/movie/1015692883/-100

http://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/lifeindex/study/culture/keisuke/keisuke-jouei.html
行きたかったな…。

27 :名無シネマ@上映中:02/10/09 15:15 ID:QPxMGVsm
リバイバル上映で「楢山節考」を見てきた。
リアリズムの今村昌平版とは対照的に、舞台の演出を取り込んだ
オールセット撮影なのに、見ているうちにいつの間にか絵で書いた背景が
リアルな質感を伴って迫ってくるのに圧倒された。
ラストの雪も、本当に冷たさを感じるようだった。

28 :名無シネマ@上映中:02/10/09 21:44 ID:0P7UTKTD
>>23
木下組につくと出世が早いので狙っていたけど、
自分は美少年でないのであきらめたと
石堂俊朗が何かに書いていましたね。(ワラ
で、吉田喜重が木下組になったのが納得いかないと、
そうしたら、先輩に、
巨匠は愛玩具とできるのは区別していると言われたと。

木下恵介のそっちの側面は、男性よりむしろ女性の描き方に
ひしひしと感じます、
「日本の悲劇」の桂木洋子、「女の園」の高峰三枝子、
「夕やけ雲」の久我美子、「永遠の人」の高峰秀子、
ああいう女の嫌らしさを生き生きと描ける監督って他にいます?

29 :名無シネマ@上映中:02/10/09 21:48 ID:0P7UTKTD
「涙」はビデオが出てるよね、と思って松竹のサイトを覗いたら、
発売ビデオ一覧に載ってないよ?登録漏れ?それとも廃版?

一応、↓ココに売っているのを発見。
http://catalog.nbj.co.jp/55/catalog/ctlg0856.htm#6121b51a

30 :名無シネマ@上映中:02/10/09 21:49 ID:k9xIX+1h
『カルメン故郷に帰る』のモノクロバージョン
(カラー撮影が失敗した時の保険。演技は別テイク。)

どこかに残っていないかなあ。

31 :名無シネマ@上映中:02/10/09 22:01 ID:0P7UTKTD
「楢山節考」は名作ですよね。
リバイバルで映画館で見たのですけど、思わず、二日続けて通ってしまったです。

あの時代に、あの実験的映像はスゴイですよね、
内田吐夢の「恋や恋なすな恋」はやはりこれに触発されてのものかしら、
木下恵介は、伝奇をリアリズムで撮るとリアリティが失われるので、
ああいう形式にしたと言ったらしいですけど、出典忘れたので、
思い違いだったらごめんなさい。

ワタシもDVDになったら絶対買うのに、ならないのかしら。
何かの本で諸事情があってビデオ化されていないとあったけど、
諸事情ってなんでしょう?
木下恵介本人がビデオ化を望まなかったということもあるみたいですけど、
あれはたぶんグランドスコープの画面の横を切られるのを嫌がっての
ことと憶測、(中村登の「紀ノ川」のビデオなんて、グランドスコープの
サイズがスタンダードサイズに改ざんされ、成島東一郎の撮影が台無し!)
他に理由があるような気がするのですけど。

「笛木川」は見る機会がなく未見、
今、一番見たい映画なんですけど。どこか上映してくれないかなぁ。

32 :白夜の陰獣:02/10/09 22:06 ID:6Mxh0h4q
>>30
16ミリ版を木下氏が保管していて最近.京都で公開されました

33 :名無シネマ@上映中:02/10/09 22:07 ID:0P7UTKTD
>>30
ワンシーンだけ違う箇所があるんですっけ、
学校の室内のシーンで、カラーのほうは色がよくなくてカットになったという。

試写の時、見比べて、高峰秀子らは、モノクロのほうがいいと言ったとの話‥‥

34 :名無シネマ@上映中:02/10/09 22:11 ID:HP6ITVRL
>>30
何年か前にフィルムセンターで上映しましたよ

35 :白夜の陰獣:02/10/09 22:25 ID:6Mxh0h4q
因みに35ミリ版は松竹の倉庫に残っていないようです。ジャンク.廃棄処分された模様。もったいない..

36 :名無シネマ@上映中:02/10/09 23:19 ID:vw9SIsih
>31
つまらん突っ込みですが「笛吹川」ですよね。

37 :名無シネマ@上映中:02/10/09 23:36 ID:0P7UTKTD
>>36
申し訳ございません打ち間違えました
ふ抜けです腑抜けです
以後気をつけるようにします許してください

38 :24,25です。:02/10/10 01:01 ID:sFANu/Jv
カキコがなくて心配してたのですが、続いてますね!一安心・・・・
>>31SHV名画クラブ(今は閉会)の会報誌にこう記されてます。
『監督・脚本家・また原作がある場合は原作者とそれぞれビデオ化の許諾が必要です。
したがって一人でも許諾が得られないとビデオ発売が出来ない訳です。現在のところ
ビデオ発売出来ない主な作品:西住戦車長伝/楢山節考/笛吹川/迷走地図/智恵子抄』
以上の様に「楢山節考」「笛吹川」は原作者:深沢七郎サイドから許諾されてないの
ではないでしょうか?(去年のCS衛星劇場の放映だけは許諾された?)
小生がDVD化きぼんぬ!のカキコも許諾クリアの意味も込めて記しました。
判らないのは今村版「楢山節考」はビデオ化許諾なっている件です。(DVD有り)
もしかしたら>>31さんの憶測が当たっているのかも・・・
「西住戦車長伝」(原作:菊池寛)は先日、衛星劇場で放映されましたね。
出典がチョッと古めなのですけど、上記の作品は今だにビデオ化されてません。



39 :名無シネマ@上映中:02/10/10 21:32 ID:Nqayda2S
>>38
情報ありがとうございます!
ネットで調べてみたところ、木下恵介の遺言で‥‥という説と、
深沢七郎の遺族の許可が下りず‥‥という説を見かけました。
もしかして、ダブル?
DVDはビデオじゃないしと屁理屈こねて発売してくれないかしら松竹。

智恵子抄も見たいなぁ。中村登が嫌がるとは思えないし、谷村光太郎が原因?
西住戦車長伝は陸軍省後援だし、吉村公三郎が拒絶の可能性大ですね。

40 :名無シネマ@上映中:02/10/10 22:26 ID:1eYDSjmP
「惜春鳥」ははっきり言って駄作。
見ていていらいらする男たちの青春群像だし。
ただし、この男たちを全部女に変えたら・・・。
大傑作になったと思う。

41 :名無シネマ@上映中:02/10/10 22:47 ID:Znyno0oy
>40
木下恵介にとっては、キミから見た女と一緒なんだよ。
そこまで読まなくちゃw

42 :名無シネマ@上映中:02/10/10 22:49 ID:Mznhyl+e
>>38
谷村光太郎じゃなくて、高村光太郎。

43 :名無シネマ@上映中:02/10/10 22:53 ID:xokR+nS6
木下恵介ってチビだな。

44 :名無シネマ@上映中:02/10/11 09:26 ID:RJdiIT3D
>>41
>>40はきっと、そこまで読んでの発言だとニランダ。
きっと、女同士のお風呂シーンや裸で抱き合うシーンを見たいに違いない。
しかし、あのシーンの演出はどんなんだったんだろうな。
演じている役者当人らは違和感を抱かなかったのだろうか。

そういえば、川頭義郎と川津祐介って兄弟なのね。

45 :名無シネマ@上映中:02/10/11 21:19 ID:RJdiIT3D
うちの母に、「野菊の如き君なりき」見たよ、泣いたよ、と話したら、
「ああ、有田紀子が出ているやつね」と返事。
聞けば、なんと、母は有田紀子と同じ学校だったとのこと。
「いつもまわりに男の取り巻きを数人はべらしながら歩いていて、
何かといえば映画に主演したことを自慢する生意気な奴でねえ」
と教えてくれました。
「他に二本ほどチョイ役で出ただけでしょ。
そりゃあ使ってもらえないよね、あの性格ならならね」
よほど嫌いだったみたい。

46 :名無シネマ@上映中:02/10/11 23:16 ID:MbjDm4Mz
「風花」はどう?

47 :名無シネマ@上映中:02/10/12 00:48 ID:oLhCEzQ+
ビデオ化されていないのは↓ですっけ。

歓呼の町 (1944)
結婚 (1947)
破戒 (1948)
婚約指環 (1950)
太陽とバラ (1956)
この天の虹 (1958)
今日もまたかくてありなん (1959)
春の夢 (1960)
笛吹川 (1960)
今年の恋 (1962)
歌え若人達 (1963)
死闘の伝説 (1963)
なつかしき笛や太鼓 (1967)
スリランカの愛と別れ (1976)

ビデオ化されているの混じってます?&漏れあります?

48 :名無シネマ@上映中:02/10/12 03:09 ID:ck0VSFz5
>>47
死闘の伝説は、限定版でしたけどLDだけで発売された事が有ります。

49 :名無シネマ@上映中:02/10/12 03:14 ID:ck0VSFz5
楢山節考、漏れてますよ >>47さん

50 :名無シネマ@上映中:02/10/12 19:32 ID:YkeWM/Kj
「死闘の伝説」は、出来悪いが異様な映画だぞ!
「北の国から」に出てきそうな農民たちが暴徒と化して、
疎開民を襲う! 

51 :名無シネマ@上映中:02/10/13 11:56 ID:NhHJXfBe
「今日もまたかくてありなん」もかなり異様な映画と聞きますが、
誰か観た人います?

52 :名無シネマ@上映中:02/10/14 02:47 ID:hVh9U3Id
さっき、「陸軍」見たよ。そんだけ。

53 :名無シネマ@上映中:02/10/15 00:31 ID:zQQhffNc
今日、中村登の「古都」を見ました。ビデオで。
もともと横長の画面をテレビ画面のサイズにしたようで、
同じカットと思しき場面で、左右の人物の台詞のタイミングで
右側、左側とカットが切り替わるのは辟易。

54 :名無シネマ@上映中:02/10/15 09:19 ID:R9zjUiOV
「古都」は離れ離れになっった双子の姉妹の話だね。いい映画だったな。
終わり頃に二役の岩下志麻が一つの布団に入るシーンがとてもエロティックだったよ。
長門裕之の職人ぶりもよかった。

55 :名無シネマ@上映中:02/10/15 12:40 ID:l/7/eL77
「風前の灯」のような傑作がなぜソフト化されないのか(怒)

56 :.....:02/10/15 19:59 ID:V8V2LXgD
>>55
 私、『風前の灯』をビデオで観ましたよ。現在は少なくとも松竹のWeb上のカタログからは
消えてしまってるようですが……。あと、先日CSの衛星劇場で放映されました。
 で、私はこの作品全然ダメでした。この作品が“コメディ”とされているのがわかりません……。
どうも人間の醜い面をクローズアップして指摘するような作品は苦手です。そんなこと映画で
言われんでもわかっとるわい、と思ってしまいます(笑)。ホント、あれって笑える作品
なんでしょうか……。

 いくつか観た木下恵介作品の中では、このスレの上の方であまり評判が良くない『暴れ太鼓』は
好きな作品です。でも、コメディというよりも、孤独な阪妻に共感して観たような。あの作品の
登場人物の中で一番まともなのは阪妻だと思いますし。

57 :名無シネマ@上映中:02/10/15 20:16 ID:eC/ScDkc
↑『破れ太鼓』だって!

58 :名無シネマ@上映中:02/10/15 20:30 ID:zQQhffNc
「風前の灯」はワタシもビデオで見ましたよ。
この映画は単体で見るより、「喜びも悲しみも幾年月」とセットで見るべきものなんでしょうね。
そもそも「喜びも悲しみも幾年月」は、「楢山節考」を撮りたいけど、
木戸四郎がよい顔せず、だったら儲かる映画を作れば文句ないだろということで作った映画ですから。
案の定、ヒットしたけど、儲け目的の作品で、自分の本意の映画ではないだけに、
バランスを取るために、この自作への皮肉をこめたこの作品を作ったのではと憶測。
夫婦を同じ高峰秀子、佐田啓二にしたというのもなかなか嫌味。(w
本編中、「喜びも悲しみも幾年月」のパロディと「楢山節考」の予告をしているところもスゴイ。(w

木下恵介は叙情派というレッテルを貼られているけど、
情緒的というより感情的、でも根っこの部分ではめちゃくちゃ冷めているような気がします。
黒澤明も、自分はロマンチストだけど木下くんは実にドライな男だと評したそうですし。

59 :.....:02/10/16 00:20 ID:YTWMmpXn
>>57
 あわわ、つられて間違えてしまいました。『破れ太鼓』ね(笑)。

>>58
 “城戸”四郎ですね(笑)。『幾年月』の製作には、そういう経緯があったんですか。
私、『幾年月』は未見なんですよ。
 木下恵介は……冷めているというか人間を見る目が意地悪いというか……なんか引っ
かかる部分があります。

60 :名無シネマ@上映中:02/10/16 00:46 ID:OaZriBn4
>>59
木下恵介はオネーサマだから。
ゲイ特有の意地悪さあるよね、特に女に対しては辛ラツ。

61 :55ですが:02/10/16 21:55 ID:BEBizniT
「風前の灯」、ソフト化されてたんか!
情報サンクス。

木下は、人間の見つめ方が意地悪というより、正確だった、という気がする。
「二十四の瞳」以降はだいぶ甘くなったとはいえ、
「笛吹川」、「永遠の人」、「死闘の伝説」のハードな描写力はスゴイ。

62 :名無シネマ@上映中:02/10/17 00:31 ID:w1PwPW4X
>>61
親がからむと途端に描写が甘くなるよね。

63 :名無シネマ@上映中:02/10/17 00:34 ID:w1PwPW4X
>>54
あの二人が同じ布団で‥‥という描写は原作にもあるのかしら?
「古都」は、日本の美を凝縮!というような映画ですね。
アカデミー外国語映画賞にノミネート、というのもわかる気がする。
その年は結局「8 1/2」が受賞したんですっけ。

64 :名無シネマ@上映中:02/10/17 16:39 ID:rFO32iEp
木下恵介の作品はあまりにウエットでかえって情感がわかないと
いうか、こちらの感性が入り込む余地ないくらい押し付けがまし
いところがあってちょっと辟易する。
やっぱり観客にゆだねる部分もあってほしい。

65 :TU-KA:02/10/17 19:37 ID:gJxnIgIV
>>59
冷めていると云うより、人間を見つめる様が的確な気がします
それに女性の嫌な面を知り尽くしているので、独身だったのでは・・・
さもなければ「日本の悲劇」のような非情な作品は撮れないのでは?
この作品は、後味は悪いけれど人間観察が鋭い作品だと感じます。
漏れは木下作品の最高作に挙げたいです・・・

66 :名無シネマ@上映中:02/10/18 00:32 ID:kWVZi7M7
ほとんどの作品で、主人公に確固たる信念がないというのも特徴的ですね。
世の中に振り回される、お人好しで卑小な小市民がほとんど。
ヒロイズム皆無というのもある意味スゴイかも。
あと、登場人物がやたら泣きまくりますけど、ウエットというのとは
ちょっと違う気がするのですけど、どうでしょう?

>>65
「日本の悲劇」は桂木洋子対高杉早苗がひどくキョーレツで、
しばしば主役が望月優子であったことを忘れます。(ワラ
ああいうスサマジク嫌なタイプの女は、凡庸な男性監督が撮ると、
表面的で見下した感じになったり、妙にお色気むんむんになったりするのに、
木下恵介が撮る嫌な女は、とことんリアルで、
ウワー嫌な女だけでは済まされない奥の深さを感じます。

67 :名無シネマ@上映中:02/10/18 00:45 ID:EjMw7QsQ
自分は木下作品初心者ですが、やっぱり「二十四の瞳」はスゴク良かったです。
シロート臭いと言われても良いものは良いです。
お涙頂戴モノなのにどこかカラッとした感じがあって、そこが逆に戦争の空しさ
を際立たせている気がしました。
監督の個性って自然に出るものなんですね。

68 :白夜の陰獣:02/10/18 18:04 ID:wpiYVqmA
淀川さんに言わせると「二十四の瞳」が大ヒットしたせいで、おかしくなり
木下監督はお涙頂戴モノに趨ってしまったと...
それねワカランでもないけど以後の「野菊の如く君なりき」はいいですよね

69 :名無シネマ@上映中:02/10/19 02:16 ID:4ZMZAz5d
「二十四の瞳」はいいですね、
高峰秀子泣きすぎだという意見もあるけど、
だってナキミソ先生だし。
最初はちっとも泣きそうもないのに、どんどん泣くこと増えてきて、
戦争が終わったら晴れやかに笑顔になるかと思えばそんなこと全然なくて、
最後のあたりは、教え子の子と知ると泣く、教え子の墓で泣く、
自転車をもらうと泣く、写真を見ては泣く、
泣いても泣いてもまだ足らぬように、過去を思って泣く、
もう泣いて暮らすしかないようなラストの疲れた表情には、
颯爽と自転車に乗るコイシ先生の面影は微塵もなくて
時代に振り回されたという老醜ばかりですごく残酷。

今の世の中から見ると、興ざめするほど泣きまくるから、
もっと涙を流す場面をおさえて、ポイントをしぼればいいのにという
気もするけど、きっと、あの時代だと、
あれだけ泣いてもまだ泣き足らないんだろうなぁなんても思います。

70 :名無シネマ@上映中:02/10/19 02:18 ID:4ZMZAz5d
「野菊の如き君なりき」は、あらすじ知っているし、
名台詞も知っているし、オチも知っているから、
見たところで泣けはせんだろうと思ったけど、あっさり陥落。

泣いてもうたよ。うわん、民しゃん!

71 :名無シネマ@上映中:02/10/19 03:22 ID:OeOwPJPB
>あの時代だと、
あれだけ泣いてもまだ泣き足らないんだろうなぁなんても思います。

というよりはあの時代はあれくらいの不幸な人はゴロゴロいたって事じゃないかな。
極めて普通の感覚で描いてた感じを受ける。

余談だが後日、高峰秀子が経営してる店にソンキ役の子が結婚を報告に来たそうだ。
その時高峰は最初誰だか判らなくて小石先生と呼ばれて気付いたとか。
あの子供達は今でも同窓会みたいに集まってお互いの悩み相談とかもしてるんだって。
後日談もエエ話や・・・



72 :名無シネマ@上映中:02/10/20 01:35 ID:XLinlVE7
「女の園」で、岸恵子の髪の毛が伸びたり縮んだりしていたような
気がするのですけど、私の気のせいでしょうか。

73 :名無シネマ@上映中:02/10/21 02:11 ID:66+Lf/PS
吉村公三郎について語ってもいいですか。
大映以降のほうが秀作多い気がするけど、一応、松竹だし。

74 :名無シネマ@上映中:02/10/21 08:12 ID:ppc984f7
>73
OKだす

75 :名無シネマ@上映中:02/10/21 20:26 ID:66+Lf/PS
吉村公三郎の「越前竹人形」は傑作だよね。「地上」も好きだ!

ウ〜ン、大映の作品ばかりになってしまう。
実は、松竹時代の作品は「安城家の舞踏会」しか見たことないずら‥‥
「安城家の舞踏会」の後に続けて「お嬢さん乾杯」を見ると、
「お嬢さん乾杯」が一層味わい深くなる。

76 :名無シネマ@上映中:02/10/23 20:26 ID:qcuBhRes
また高峰秀子ネタで悪いんだけど、溝口板に高峰秀子が若い頃男関係が激しく
いわゆるヤリマンだった、と言うカキコがあったんだけどこれってホントなの?
東宝のスタッフが証言したそうだが。
漏れは高峰秀子のファンで彼女の著作とかも読んでるが、そんなだらしない人間には
どうしても思えないのだが。みんなはどう思う?
て優香そんな人間であってほしくないよ〜〜〜〜〜!!


77 :名無シネマ@上映中:02/10/24 02:49 ID:f8O5+De5
ということは、松山善三は木下恵介にヤリマン女を押し付けられたのネ‥‥

78 :名無シネマ@上映中:02/10/24 15:27 ID:dbR29bpe
>>76
そりゃ田中絹代とカン違いしてると思われ

79 :名無シネマ@上映中:02/10/24 19:39 ID:Zkk9JbFP
>>78
へっ、田中絹代?ますます信じられないんだけど。
なんか具体的なエピソードでもあるの?

80 :名無シネマ@上映中:02/10/24 21:10 ID:Zgrm3618
高峰秀子は自伝でも書かれててるがスゴいステージママはいつも張り付いてて
ロクに恋愛も出来なかったようだが。
黒澤とのスキャンダルの時も母がムリヤリ引き離したらしいし。
結局木下門下の松山善三と結婚したって事はホモの偽装結婚かね、やっぱ?
木下は二人の結婚喜んだそうだがホモの考える事はわからんなあ。


81 :名無シネマ@上映中:02/10/24 22:27 ID:f8O5+De5
>>78
アバズレ絹代なら納得。大体、溝口板情報だし。
デコちゃん、溝口の映画出たことないよね?

82 :名無シネマ@上映中:02/10/24 23:26 ID:NWOLbBzJ
石井輝男本で成瀬に助監督で付いてた時代のインタビュー読んだけど、
田中絹代の悪口思いっきりしゃべってたねー。
木下、溝口、成瀬その他巨匠の前では思いっきり「いい子」演じてるんだけど、
助監督やスタッフその他下っ端になると態度180度転換して
人を人とも思わない傲慢女優だったとか。
評判悪かったみたいよ。

83 :名無シネマ@上映中:02/10/24 23:34 ID:B6k/jKRh
>田中絹代
アメションの語源となった女性ですから。
しかしあの時代にメジャー会社で監督までしたのだからたいしたものだ。
彼女が監督した「恋文」は結構良かった。

84 :名無シネマ@上映中:02/10/25 00:20 ID:gmrL+ZFo
絹代が畳におしっこちーしたのは誰の前でだっけ。清水宏?

85 :名無シネマ@上映中:02/10/25 00:29 ID:GjWWWR5O
岸恵子が松竹では高峰三枝子も佐田啓二も怖い人じゃないけど高峰秀子だけは
すごく怖かったって言ってた。
冬にスタジオの外で高校最後の試験勉強してたら「撮影所で教科書広げてる
ようじゃ駄目ね」って言われたんだって。

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