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片山九郎右衛門人間国宝指定祝賀スレ

1 :肝是久雄:2001/06/16(土) 08:53
おめでとうござりやす!

2 :重要無名文化財:2001/06/16(土) 10:46
まっこと喜ばしい限りです。
東京の方ももっと九郎右衛門さんの舞台を観てほしい。
それと、舞台にかける姿勢は本当に頭の下がるものがあります。
よかったよかった。

3 :重要無名文化財:2001/06/16(土) 11:07
ニュースソースは?

4 :重要無名文化財:2001/06/16(土) 11:11
今朝の新聞

5 :重要無名文化財:2001/06/16(土) 18:37
写真入でインタビュー記事が載ってるよ。

6 :重要無名文化財:2001/06/16(土) 20:24
師こそ繊細、剛毅、華麗、枯淡等を兼ね備えた稀有な名手。文化庁の慧眼に敬意を表したいかぎりです。

7 :重要無名文化財:2001/06/16(土) 21:41
でも、東京の「片山九郎右衛門の会」とか満員にはならない。
東京の能楽ファンは九郎右衛門さんの芸をどう見てるのでしょうか。
それとも、お江戸の方には、あの良さがわからんのでしょうか。

8 :重要無名文化財:2001/06/16(土) 22:28
前に「長柄」を初演されたときに配られた「エッセイ」(←というよう
な軽いものじゃなかったけど)にじーんときた。
もっと好きになった。

9 :重要無名文化財:2001/06/16(土) 22:31
祝親子二代現役人間国宝!

10 :重要無名文化財:2001/06/16(土) 22:32
↑そうですよね。ああいう立場の人で、あんな本音の、
しかも真摯な文章を一般の人にも配るなんて、いいですよねえ。
舞台からなんとも言えない情が感じられるのも道理です。

11 :重要無名文化財:2001/06/16(土) 22:40
あっそっか。ってことは親子二代現役人間国宝&芸術院会員?
すっごーい。長生きしてくださーい。めでたいっ!

12 :重要無名文化財:2001/06/16(土) 22:40
私は九朗右衛門さんの能を見て能にはまりました。
感慨深い。

13 :重要無名文化財:2001/06/16(土) 22:53
ついでに、千之丞・忠三郎を人間国宝にしておくれ。
むりだろーなー。定員あるし。千之丞は特にむり。

しかし、実力は、正直国宝級だよ。

14 :重要無名文化財:2001/06/16(土) 22:53
京都の人にしか出せなさそうな味もあるよね。

15 :重要無名文化財:2001/06/16(土) 22:57
うん。千之丞さんは諸事情で無理だろうけど、
でもほんと、千作さんと違うキャラで、ご兄弟でなっても
なんら不思議じゃないもん。
忠三郎さんもいいですよねえ!
いやいや、ここは九郎右衛門さんスレだ。めでたい!

16 :重要無名文化財:2001/06/17(日) 00:27
age

17 :12:2001/06/17(日) 01:01
嗚呼、先生の名前、漢字間違ってるやん・・・ファンなのに。
逝ってきます。

18 :重要無名文化財:2001/06/17(日) 01:12
↑そんなん、ごめんなさいで許してくださるって(笑)。
ファンなら逝かなくてよし!

19 :重要無名文化財:2001/06/17(日) 09:03
九郎右衛門師が人間国宝になられたのはよろこばしいことこの上ないんだけど、これで俄かファンが増えたりして師の会のチケットがとりにくくなることが心配だよん。

師の舞台の思い出はどうですか? 私は数年前の桧垣と融舞返が最高の思い出です。

20 :重要無名文化財:2001/06/17(日) 09:10
チケット取りにくくなるくらいで当り前なのに
東京の会なんか3分の2の入りというのが変だったんだ。
それより人間国宝だからっていうので舞台数がこれ以上増えて
疲れてしまわれることが心配です。

21 :重要無名文化財:2001/06/17(日) 11:37
九郎右衛門師、かわいすぎ。

22 :重要無名文化財:2001/06/17(日) 12:23
苦虫を噛み潰しているような慶次郎師と正反対といったら言い過ぎかな。

23 :重要無名文化財:2001/06/17(日) 12:32
慶次郎師は普段そんなことないのに舞台キャラは確かに苦虫。
基本的にあそこの人たち照れ屋だから。
京都人には珍しくはっきりものをおっしゃるし。

24 :重要無名文化財:2001/06/17(日) 13:30
9月1日に「山姥」ありますよね。師の「山姥」はいいぞー。
ちなみにツレは清司師。

25 :重要無名文化財:2001/06/17(日) 17:40
age

26 :重要無名文化財:2001/06/17(日) 18:44
東京で「長柄の橋」してくださらないかな。

27 :重要無名文化財:2001/06/17(日) 21:03
清司師も端正でなかなかっすよねぇ。
しんご師の声は高いっすね。

28 :重要無名文化財:2001/06/17(日) 23:38
age

29 :重要無名文化財:2001/06/18(月) 00:10
どんなエッセイを配ったのか、読んでみたい。誰か!

30 :重要無名文化財:2001/06/18(月) 00:15
>29
長いからここには載せられない。だけど、読んでほしいなあ。
いいのかな。でも、ここ九郎右衛門さんスレだからいいのか?

31 :重要無名文化財 :2001/06/18(月) 00:18
10回ぐらいにわけて載せてみる?
いや、あれは感動するよ。

32 :重要無名文化財:2001/06/18(月) 00:28
>31
ですね。載せますか?実は友人にメールで送ったことがあるので
すぐコピペできますよ?
続きもので、少しずつ載せましょうか。

33 :重要無名文化財:2001/06/18(月) 00:55
age

34 :29:2001/06/18(月) 00:55
お願いします。
連載でも良いので。通います。

35 :重要無名文化財:2001/06/18(月) 01:05
では…リクエストにお答えして
*第1回*

  皆さんへのお願い    
          片山九郎右衛門

 復曲能「長柄の橋」の初演を前に、私自身大きな課題を
 抱えております。
 私は元来、コツコツと古典をやりたい方の人間でありま
 すし、復曲能を作ることに向いてるとは少しも思ってお
 りません。
 然し乍ら、お引き受けした以上は、先生方の学問上の意
 見も承わり、私自身も年令不相応の忙しさの合間を縫っ
 て努力しては参ったと思っております。
 しかしこゝに来て、つくづく感じることは、復曲を作る
 事に対して、如何にお金、体力、時間、そして私自身の
 やわらかい頭と身体が必要かと云うことです。
 能には演出家と言えるものがありませんが、復曲の場合
 にはやはり必要だと思います。
 学問的な立場からの先生方、或いは脚本家の意見を実際
 に役者が演技でもって、どの場面でどの様に表現出来る
 か、その両方の部分を充分に理解して頂いてうえで、ア
 ドバイスとか指示を出していただける演出家があれば、
 もっと突っ込んだ双方の理解とか話し合いも、早い時期
 にあったのではないでしょうか。
 いろいろな伝統芸能が新作をやる上で、「能」として扱
 うか、或いは舞踊として、又、歌舞伎としてなど、いろ
 いろな目的はありますが、いづれにしても、そのジャン
 ルでの定まり事が勿論あって、私どもの様な年輩になり
 ますと、どうしてもその約束事があまりにも身につき、
 抜け切れぬ部分があります。勿論それはそれで大切なこ
 とですが。        (以下、第2回につづく)

36 :重要無名文化財:2001/06/18(月) 01:49
age

37 :重要無名文化財:2001/06/18(月) 02:29
いいスレなので、あげ

38 :重要無名文化財:2001/06/18(月) 02:41
同じくage

39 :重要無名文化財:2001/06/18(月) 02:49
おめでとうage

40 :重要無名文化財:2001/06/18(月) 03:49
良いスレですね。お人柄ゆえでしょうか。
続きが読みたいです。

41 :194:2001/06/18(月) 14:53
age

42 :重要無名文化財:2001/06/18(月) 19:48
age

43 :重要無名文化財:2001/06/18(月) 21:21
*第2回*
  皆さんへのお願い   
          片山九郎右衛門
>>35
の続きです。
(復曲能『長柄の橋』初演に際して九郎右衛門師が
関係者と当日の見所に配付した文)

 例へば「能」で出すとなれば、能の型を生かして作りた
 い、又、それを大切にしてやるべきではないか、と私な
 ら思ってしまうのです。
 確かに芸のきちんと出来る人が部分部分で演劇的につっ
 こんだ演り方をされたら、私が見てもそれはそれで、ウ
 ン、成る程と納得し上手だとも思いますし、第一、演っ
 ている事がはっきりとして効果をあげ、解り易くなる事
 も確かにあります。
 下手にやられたらかないませんが若い人達はどうも名人
 達の写実的な上手さを真似しやすい。
 ところが仲々実が伴わないので、バランスの崩れた何と
 も云えぬ格好もママ見ることがあります。
 けれど、若者にはまだまだ、これが下手だと言われても、
 ダメだと云われてもばんかいする機会もありますし又、
 思い直して違う角度から稽古をする時間もあります。又
 それに、それはそれで若い間には強引とも云える若さの
 美しさで引っぱれる部分もごさいます。
 反対に年寄には経験から来る落着きと申しましょうか、
 ゆったりさはあっても、何と云っても瞬発力とか、体力
 的に無理な部分も多くなります。
 それに歌舞伎や創作舞踊の様に、中心となるものに何人
 かをからませたり、押し出したりの手法が、能の場合は、
 その本質的に要求されるものからも、又、出てくる登場
 人物の設定からも動きを定めてしまいがちです。
                (以下、第3回に続く)

44 ::2001/06/18(月) 22:14
>>35 >>43
ありがとう。
転載したかったけど、入力が大変だなーと思ってて。
もう一度読み返します。

45 :重要無名文化財:2001/06/18(月) 23:46
age

46 :重要無名文化財:2001/06/19(火) 20:48
*第3回*
  皆さんへのお願い  
          片山九郎右衛門
>>35,>>43
の続きです。
(復曲能『長柄の橋』初演に際して九郎右衛門師が
関係者と当日の見所に配付した文)

 ですから、新作を書かれる場合、最初の想定から
 ○ シテ一本に絞るのか、或いはもっと発想を転換して
 ○ シテ・ツレ・ワキ・狂言など、立方の区分を乗り越
  えたものにするのか、
 など、はっきりとした構造を練って下さり、役者側への
 註文を出して頂く人が必要であると思います。
 それが、たとえ、机上の空論でも、ひょうたんから駒と
 いったような、それから何とか実現できることもあるの
 ではないでしょうか。
 ○ 新作(復曲)を従来の能に作って行くか
 ○ 従来のものを破るために新作(復曲)にしたい
 このいづれかになるのではないでしょうか。
 今回のテーマ自体は昔からあるものですが、民話にもあ
 り、実に恐ろしい話であり乍ら、最初の部分はワキ能ぽ
 く出来ており、続いて歌のあそびとなって比較的明るく、
 又、所謂、能の基本的な形ぐらいしか所作のつけようも
 ありません。
 ただ、これは、私のような古い形の能楽師が思うことで、
 全く外部の方なら全く違った発想もあったのかも知れま
 せん。
 それで私は、この新作(復曲)初演の前にジレンマに陥
 っています。
 これで良いのか。     (以下、第4回に続く)

47 :重要無名文化財:2001/06/19(火) 22:10
age

48 :重要無名文化財:2001/06/19(火) 22:39
読んでほしいからあげ!

49 :重要無名文化財:2001/06/20(水) 00:09
あげましょう

50 :いいね:2001/06/20(水) 00:40
清々しいですね。
片山とか鉄仙会あたりのこの年代の人って、ストレートに舞台に
取り組んでいて。能楽師というよりも、表現者として良い人が多い。

51 :重要無名文化財:2001/06/20(水) 00:52
若い能楽師よ、これを読め!

52 :重要無名文化財:2001/06/20(水) 01:29
ここ最近、感動した舞台は?

53 :重要無名文化財:2001/06/20(水) 20:37
*第4回*
  皆さんへのお願い 
          片山九郎右衛門
>>35,>>43,>>46
の続きです。
(復曲能『長柄の橋』初演に際して九郎右衛門師が
関係者と当日の見所に配付した文)

 いや、もっと違った形が望まれるのではないか。と、し
かし、もう日数がありません。たとえ、本日(15日)よ
 り約10日余りあって」、仮に私の思いをガラッと変えた
 としても、衣装は何とか間に合わせ、仲間の人達が頑張
 って下さっても、肝心の私自身の頭が、そして先づ折角
 今日迄に時間をかけて創って来た作舞に対する身体の覚
 え込みが、急に同じ曲であり乍ら短時間に別の方に反応
 出来るかしら。
 いやとても現在の情況ではついて行けないのでは、と思
 うのです。
 仮にその間の仕事を出来得る限り切り捨てたとしてもで
 す。
 もし「長柄の橋」が皆様のご声援をいただき、どこかで
 又の機会が、私自身の体調も出来るようでしたら、今申
 し上げた事もふまえ、発想をぐるっと転換したようなも
 のが考えられたら、と思います。
 勿論私自身がシテでなくてもよいわかで、その為には、
 今回かかわって下さった皆さんから、又、当日、ご覧に
 なった皆さんから、もっともっと率直なご意見を寄せて
 いただきたいと思います。
 ○ これは能でない方がよい。他のものでやるべきだ。
  とか
 ○ これはあくまで能で見たい。
 と仰有る方は、出来る出来ないの方法はとも角、なるべ
 く具体的な意見を寄せてほしいと思います。
 例えば、舞台の展開方法(能舞台で、劇場で)
  〃  衣裳(能衣裳を利用、違うものを使う)(或いは併用)
  〃  役者のからみ方など、など、
              (以下、第5回に続く)

54 :重要無名文化財:2001/06/20(水) 22:40
age

55 :重要無名文化財:2001/06/20(水) 22:42
あげ!

56 :重要無名文化財:2001/06/20(水) 23:36
私もあげ!

57 :重要無名文化財:2001/06/21(木) 00:01
あげる〜

58 :重要無名文化財:2001/06/21(木) 10:13
財政難で行けなかったのが悔やまれる。今では更に財政難だが。

59 :重要無名文化財:2001/06/21(木) 20:39
*最終回*
  皆さんへのお願い
          片山九郎右衛門
>>35,>>43,>>46,>>53
の続きです。
(復曲能『長柄の橋』初演に際して九郎右衛門師が
関係者と当日の見所に配付した文)

 私は創作は一度で或るものではないと思っております。
 お客様、役者、スタッフなどかかわり合った人々の愛情
 や智慧、ヒラメキを頂いて、一つづつ鄭寧に時間をかけ
 て、加えたり、はずしてしまったりして残るものとなる
 のではないかと思っています。
 決して一人よがりのものではありません。
 今、能楽にかかわる若い人達のことを思うと、たとえこ
 れ一本でも、私は大切にして見所との接点になってほし
 いのです。
 殊に、大槻能楽堂は関西の能の一つの大きな拠点として
 頑張って来られました。
 莫大なお金をかけて、高い能を見て頂く催しもありまし
 ょうが、たとえ、新作(復曲)と言えど、そんなことば
 かりは許されません。
 能楽をいつも支えて下さる方、初めて見られる方にもど
 こかで集中できるものを、一緒になって創って下さるよ
 う切にお願い申し上げます。
 これは決して言いわけではありません。
 能を楽しんでいただきたいという叫びです。
 私自身は只今老骨に鞭打って最後の仕上げに突進してお
 ります。

以上です。読み返すと、やはり、このような方が人間国宝に
なられて、本当によかったと、改めて思います。

60 :門外漢:2001/06/21(木) 22:55
片山九郎右衛門師、素晴らしい!
全然能楽知らない私でも、読んでいて感動しました。
お能についての文章というと、空疎な美文調が
多いような先入観がありましたが、生きていて、真実の
こもった文に敬服し、舞台もさぞ優れたものであろうと
推察されます。重ねてお祝い申しあげます。

61 :重要無名文化財:2001/06/21(木) 23:12
あげ

62 :重要無名文化財:2001/06/22(金) 17:46
あげあげ

63 :重要無名文化財:2001/06/23(土) 02:21
すっごくあげ!

64 :重要無名文化財:2001/06/23(土) 21:46
あげーーー!

65 :重要無名文化財:2001/06/24(日) 11:10
近々の舞台は?

66 :重要無名文化財:2001/06/24(日) 19:48
あげる!

67 :重要無名文化財:2001/06/25(月) 07:28
人間国宝指定記念能(?)の演目はどんなのがいいですか。

68 :重要無名文化財:2001/06/25(月) 12:07
名流サイトに載ってたよ

69 :重要無名文化財:2001/06/25(月) 14:49
数年前の九郎右衛門さんの『巻絹』で「もう、今死んでもいい」と思った。
片山家のみなさんそれぞれに素晴らしい。ほんと頑張ってほしいです。
何かの間違いでわたしが大金持ちになったら片山家にかなり寄付する。うん。

70 :重要無名文化財:2001/06/25(月) 15:24
荒らしを見たら「スレッドを立てる前に」の住人の仕業です。今一箇所で妨害されてます。
気をつけてください。

71 :重要無名文化財:2001/06/27(水) 15:18
あげときます

72 :重要無名文化財:2001/06/29(金) 01:25
落ちるのいやだからアゲ

73 :重要無名文化財:2001/06/30(土) 18:48
九郎右衛門師の西行桜みたいな。ワキは宗二郎師。

74 :重要無名文化財:2001/07/02(月) 02:41
>73
名古屋で「西行桜」観ました。
そのときは、九郎右衛門師としては普通の出来だったような。
ほかには何が観たいですか?皆さん。

75 :重要無名文化財:2001/07/02(月) 13:54
9月は山姥雪月花之舞があるので楽しみです。でも短くなる小書なんでしょうね。
>73
私は遊行柳では撃沈しました。気持ちよく眠ってしまいました。

76 :重要無名文化財:2001/07/04(水) 16:40
「長柄の橋」、東京でやってもらえませんかね。

77 :重要無名文化財:2001/08/13(月) 19:26
*第1回*
きょうと府民だより 8月号
京・人ごよみ 37 能楽師・片山九朗右衛門さん
能−感性に訴えかける伝統芸能
南北朝時代から室町時代、観阿弥、世阿弥によって芸術性の高い歌舞劇へと昇華した能。約600年の歴史を経て、日本の代表的な伝統芸能として、また、国際的な無形文化財(世界遺産)に指定されるなど、人々を魅了し続ける能の魅力とは−。先ごろ能シテ方で人間国宝の認定を受けられた片山九朗右衛門さんにお話を伺いました。

78 :重要無名文化財:2001/08/13(月) 19:37
*第2回*
知識、理解力より感性
−世界遺産指定や若手の活躍… 今、能の人気が高まっていますね
 古くからのお客さんに加えて、若い人たちが能に足を運んで下さるようになったのは大変うれしいこと。この人気を一過性のもので終わらせないためにも、若手には古典を基礎にしっかりとした芸を身につけていってほしいと思っています。
−能は、ちょっと難しそうというイメージがありますが…
 決してそんなことはないのですよ。能は、登場人物を演じる役、合唱(謡)を担当する役、楽器を演奏する役などによって、ものの哀れや命の大切さを表現して人の感性に訴えかける伝統芸能。知識や理解力よりも、古典を解する感性や土壌が、演じる側にも見る方にも必要だとは思います。
−初めて能を見る時には…
 節のついた謡の言葉は最初、聞き取りにくいですから、物語をザッと頭に入れてきていただけるといいですね。能の謡には神を扱ったものや、古典物語の女性を主人公にしたものなど、5つの種類に分かれます。羽衣伝説を題材にした「羽衣」などは、親しみやすいのでは。最初から全部を理解しようとせずに、姿が美しいとか装束がきれいとか、心に残る何かを徐々に積み上げていっていただきたいです。
−能の所作や面は独特で印象的ですね
 基本の型、構えは世阿弥の時代からほとんど変っていません。同じ型でも思い切って派手に演じる人、内に秘めた演じ方をする人、また謡によっても印象がかなり違ってきます。
 また、能面には翁系面、鬼神面、怨霊面など約150種あります。面をかけることによって私たちはその役になりきるわけです。

79 :重要無名文化財:2001/08/13(月) 19:45
*第3回*
能に触れる機会を積極的に
−能が600年もの間続いてきた理由は?
 やはり伝統を崩さずに、それぞれの時代の感性を加えながらやってきたからでしょう。前の時代の模倣だけなら、早くに廃れていたかも知れません。
−能の今後の発展に向けて
 能を見たことがないなんていうことがないように、みなさんに身楽に観に来ていただきたいですね。そういう意味で、学校の教材として能を取り上げていただくような働きかけも行っていますし、能に触れていただく機会を積極的につくっていきたいと思っています。

−−−−−−−−−−
以上。
分けて書く必要なかったですね。

80 :重要無名文化財:2001/08/14(火) 18:15
>>77>>79
きょうと府民だよりあげ。こういうの、うれしいっす。

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